Paul (宇宙人ポール)
"Paul"は2011年の作品。
邦題は「宇宙人ポール」で、
日本では2011年12月に劇場公開、
2012年7月にDVD(ブルーレイ)発売とレンタル開始になっています。
グレアム・ウィリー(サイモン・ペッグ)とクライヴ・ゴリングス(ニック・フロスト)はイギリス人のコミックオタク。
クライヴはアマチュアSF小説家で、グレアムはクライヴの小説に挿絵を書いている。
2人はサン・ディエゴ(カリフォルニア)で開かれるコミコン・インターナショナルに参加するため渡米。
コミコンが終わった後はRV(キャンピングカー)で、エリア51などの、有名なUFOホットスポットを訪れる旅行に出かける。
エリア51のカフェでお土産に「エイリアンが乗ってます(Alien on Board)」のステッカーを購入して、RVの後ろのバンパーにつけて走っていたら、無謀運転の車が彼らを追い抜いたと思ったら目の前でクラッシュ。
ドライバーを救助しようと近づいたら、クラッシュした車を運転していたのはいかにもと言う風貌の宇宙人だった。
クライブは宇宙人を見たショックで倒れてしまい、動揺するグレアムに、その宇宙人は英語で自分の名前(ニックネーム)はポールで解剖を逃れるために逃げているところだと話す。
ポールはグレアムに、追っ手に追われているので、 逃亡の手助けをして欲しいと頼む。
グレアムとクライブは宇宙人のヒッチハイカーを乗せて、追跡者から逃亡することに…
果たしてポールが目指している宇宙船の迎えが来る予定の場所までたどり着けるのか…
(←ポールを追う追跡者。
左:ハガード捜査官-ビル・ヘイダー
中:ゾイル捜査官-ジェイソン・ベイトマン
右:オライリー捜査官-ジョー・ロー・トルグリオ)
この映画はコメディでレートは"R"
暴力シーンや性的なシーンはないのだけれど、英語だと性的表現や猥語や不適切な言葉が溢れている。
(日本語には相当する語彙がほとんどないので、日本語字幕や吹き替えはマイルドな表現に変えられていると思う。)
パロディーも多く、楽しく笑える作品でした。
宇宙人を乗せた後、グレアムが慌ててバンパーにつけていた「宇宙人乗せてます」のステッカーを剥すところが面白かった。
他にも面白いシーンはあったけれど、ネタバレになっちゃうのでこのくらいで…
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