« ダイニング・チェアの修理(張替え) | トップページ | Seeking a Friend for the End of the World
エンド・オブ・ザ・ワールド »

2013年1月26日 (土)

教師の駆け込み退職
-そんなぁ~御無体な…-

038s インターネットの日本のニュースで、
「2月から退職金が下がるのを前に、駆け込み退職をする教員や職員が続出」
「下村文科相が、『責任ある立場の先生は、最後まで誇りを持って仕事を全うしてもらいたい。許されないことだ』と非難」
と、言う記事があって、なんか変だと思った。
 
 最初に「駆け込み退職…」の記事を読んだ時は、「仕方ないかなぁ」と思ったけれど、
 数日経って、「文科相が非難…」の記事がでて、
「あれ?ちょっと待てよ~なんかおかしくない?」
と、思った。

 何が変なのかというと、
「退職金を年度の途中で下げておいて、駆け込み退職希望者がでたら批判するっておかしくないのか?」
と、言う事。
 
 年度の途中で退職金を下げて得をしているのは、行政だけ。

 教師は退職しなければ値下げ分丸々損。
駆け込み退職したとしても、退職金の値下げがなければ、勤め上げて入るはずの2カ月分(自治体によっては3か月分)の給料がもらえなくなる。
おまけに「あの先生は生徒を見捨てた」の汚名をかぶっての退職。
どっちにしてもメリットはない。

 それに対して行政は、
責任感から教師が退職しなければ、値下げ分を払わなくて済む。
早期退職されても、2カ月分の給料は払わなくて済む。
どっちに転んでも得する仕組みになってる。
 その上、
「年度の途中でやめるなんて無責任」
と、退職者の人格を批判して、行政の不手際の責任を転嫁できる。 

 どう考えても仕組まれているとしか思えないくらい、行政に好都合に事が進んでいる。

 それにしても、どうして今の時期なのだろう?
駆け込み退職で国民の目をそらしたい、「何か(国民にとって不利な事)」が平行して起こっていないのだろうか?
と、つい勘ぐってしまう。
 
 なんにしても一番の被害に遭ったのは、学校に通っている子どもたち。
今回の件で、日本の政府が日本の将来を担う子どものことを、あまり考えていない事だけはわかった。 

 

|

« ダイニング・チェアの修理(張替え) | トップページ | Seeking a Friend for the End of the World
エンド・オブ・ザ・ワールド »

コメント

>あっくんさん

参議院は自民が多数だったんですね。
勉強不足ですみません。

>この度の150万減はまだ少額なのです。
>一年遅れの公務員から400万減額されます。
 
400万も減額ですか?!
その上に消費税率の引き上げで、8%の段階では食品などの税率の軽減はしないと言っているから、踏んだり蹴ったりですね。
まさか、公務員の年金まで削減じゃないですよね?
 
海外に住んでいると、入ってくる日本の情報が限られているので、
問題点も見えない部分が多いです。
勉強になりました。

投稿: yuuki | 2013年1月29日 (火) 00時27分

ウラを読み込んでほしいのです。
参議院はネジレで自民党多数でした。
この法案を通せば不満は民主党へ向かいます。
自民党とすれば民主党の支持基盤崩しでシメシメです。
官僚も民主党をサッサッとお払い箱にするために
素速く地方公務員切りの通達をしているのです。
マスコミにしても子供が可哀想と世論を煽るのですが
本当に嫌なのは苦しいのは来年以降の退職公務員です。
これから半年で段階的に退職金額をへらします。
この度の150万減はまだ少額なのです。
一年遅れの公務員から400万減額されます。
愚痴愚痴団塊世代が終わり、諦めムードの断絶の世代へ
官僚組織が世論調整をしていると考えられます。
子供を蔑ろにする公務員や自治体はけしからんと
マスコミを使い、今後の減額は仕方のないこととしつつ、
対策として退職後の天下りを了承させていませんか。
2ヶ月教員がいなくなって困る子供は何人いるでしょう。
この辺を冷静に見守らなくてはなりません。
世論は官僚かコントロールしているのは
中国だけでなく日本も大好きなのですから。

投稿: あっくん | 2013年1月28日 (月) 21時31分

>あっくんさん

詳しい情報をありがとうございます。

11月に通達されていたのなら、政権が変わっても止めようがないですね。
(止める気があったかどうかは別にして。)

自由と責任のバランスを教えるのは難しいです。
親や周りの大人などの教える側が理解していないと言うのも、問題かもしれませんね。

投稿: yuuki | 2013年1月28日 (月) 03時32分

この法案昨年11月16日、民主党
野田解散発言の日に参議院を通り成立してますな。
国家公務員の退職金を15%、400万程度削減
それに伴い地方公務員も下げる様にと11月26日
総務省より各都道府県知事へ通達しています。
(公務員、教員票は民主党に入らんでしょうな。)
各都道府県も財政難ですから期末に間に合うよう
素晴しくスピーディに対応しています。
実に急なことで泣きながら辞める人も
生活が在るから権利だという声も多いですが
公僕ですから途中で仕事投げ出さない様にと
云われるのも当然かと思いますがこの点どうでしょう。
自由と責任のバランスを子供に教えられない
弱い世論でしかないです。
君達は自由だけど自分の行動には責任が発生する
とした自律性が確立されていないことが課題。

投稿: あっくん | 2013年1月27日 (日) 10時11分

>梓さん

今は不景気で、一般企業で年収が引き下げられる中、
年収にあまり影響のない公務員への風当たりが強いので、叩きやすいんですよね。

投稿: yuuki | 2013年1月27日 (日) 06時51分

>takumiさん
 
日本人は責任感が強いから、途中で辞めちゃうのに罪悪感をおぼえる。
そこを利用しようとする政府のやり方が汚い。

「非国民だ」と非難して、多くの国民を戦争にかり出した時と同じ手口で怖い。
それに同調しちゃって「無責任」と辞める教師を批難する人も怖い。

子どもの担任が駆け込み退職したら、保護者としては文句も言いたくなるのだろうけれど、批難する相手が違っているような気がする。

投稿: yuuki | 2013年1月27日 (日) 06時38分

>sachi3317さん

警察官もなんですか?
市民の安全や教育に関係する予算を削っちゃったら、市民の生活の質が下がっちゃう。
どうせ削減するなら、議員の給料と議員の数を減らして欲しい。

投稿: yuuki | 2013年1月27日 (日) 06時28分

>瀬津喩さん

公務員の給与の削減は、
時期からすると前政権の置き土産なんだろうと思うのですが、
何も律儀に実行しなくても…
おまけに対象を地方公務員にまで拡充しなくても…
と思います。

投稿: yuuki | 2013年1月27日 (日) 06時20分

教師=責任感…という偏見をお持ちの 下村某という政治家サンに問いたい!
「政治家=責任感」という気持ちで文科相を務めていますか?…と。
ちょっとマズイ発言をしたら「責任をとって辞任」する 昨今の閣僚サンを見ていると 教師の駆け込み退職をどうこう言えるのかぁ(`o´)oドン!…と思う。
ただでさえ 体罰・イジメ・モンスターペアレンツ等でストレスが多い職場なのに…コレ以上、追い詰めないであげて(T_T)
最近、息子の中学の進路指導教師が激痩せしているので、心配している私です。

投稿: 梓 | 2013年1月27日 (日) 02時41分

同意見です。
責任を持って最後まで職務を全うすると退職金を下げるというペナルティーと考えられるような政策を打ち出しておいて、
最後まで勤めないのはおかしいとは( ゚皿゚)キーッ!!
おまえの頭の中がおかしいんじゃ!!
っと言いたくなりますね。

投稿: takumi | 2013年1月26日 (土) 16時24分

地方公務員の警察官もなんです。
総合的にもっといい方法がなかったのか
日本国民として悲しいですよ~。

投稿: sachi3317 | 2013年1月26日 (土) 13時42分

そうそう、行政のせいなんですっ
先生だってこんな大切な時に辞めたくないはずですよ。
今迄子供達を見て来たんだもの。
自民党の無責任さが浮き彫りになったと思います。
だから嫌だったのよ、この党は
先生だって人間だもの。
生活を守る事も家庭を持っていれば当たり前です。
行政のバカ野郎っと言いたいでしょうね。

投稿: 瀬津喩 | 2013年1月26日 (土) 10時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ダイニング・チェアの修理(張替え) | トップページ | Seeking a Friend for the End of the World
エンド・オブ・ザ・ワールド »