Hit and Run
Hit and Runは2012年のアメリカの映画。
ジャンルはカーアクション-コメディ。
邦題は「HIT & RUN」で2013年2月16日から公開されています。
チャーリー・ブロンソン(ダックス・シェパード)は過去にある犯罪の証言をしたため、カリフォルニアのミルトンで連邦保安官ランディー・アンダーソン(トム・アーノルド)の保護下で証人保護のプログラムを受けている。
(←上:アニー
下:チャーリー)
最近付き合い始めたガールフレンドのアニー・ビーン(クリスティン・ベル)は、ドクターのディグリーを持っていて、地元の大学の教授をしていたが、ある日ロサンゼルスのカリフォルニア大学から新しい仕事の話が来て、L.A.まで面接にいかなくてはならなくなる。
保護プログラム下でミルトンの町から出ることの出来ないチャーリーは反対するが、自分のためにアニーの仕事のチャンスを潰すのが嫌で、規則を破って彼女をL.A.まで送って行くことを決心する。
(←アニーの元彼ギル)
アニーの元彼ギル(マイケル・ローゼンバウム)はアニーに未練があり、チャーリーのことを良く思っていない。
アニーが口を滑らせてチャーリーとL.A.まで行くことを知り、阻止しようとするが失敗。
チャーリーの乗っていた車のナンバープレートを、警官をしている弟のテリー(ジェス・ローランド)に照会し、チャーリーの本名を突き止め、インターネットで検索し、チャーリーが過去に銀行強盗の逃走車の運転手だったことを突き止める。
(←ギルの弟テリーと同僚)
ギルはチャーリーの証言で、強盗殺人の罪で刑務所送りになり、今は出所しているアレクサンダー・デミトリー(ブラッドリー・クーパー)のフェイスブックのアカウントを見つけ、
「ユル(チャーリーの本名)の居場所を知っている」
と、メッセージを残し、自分もアニーたちを車で追いかける。
その間、留守中のチャーリーの家を訪れた保安官のランディは、チャーリーの居場所を聞くために電話をかける。
(←保安官ランディー
彼の車は「これでもか」というくらいぶつけたり、オフロードを走ったり、飛んだりするけれど、不思議と走行不能にはならないところが面白い。)
電話の遣り取りで、チャーリーとアニーがL.A.に向かう途中であることを知り、保護プログラムに違反するので引き返すように説得するが拒否され、保護責任者としてチャーリーたちを追うことに…
(←アレクサンダーと銀行強盗の仲間)
また、フェイスブックを読んで、ギルとコンタクトを取ったアレクサンダーは、銀行強盗仲間3人で、報復のため追跡に加わる。
ギルやアレクサンダーに追われていることを知ったチャーリーは、追跡を振切ろうとし、
4台の車(後にギルの弟のパトカーも含めて5台)が関わるカーチェイスが繰り広げられる。
果たしてチャーリーは追跡者(車?)たちを振切って、アニーをL.A.に送り届けることは出来るのか…
この作品は、カーアクション、カースタント、カーチェイス、盛りだくさんの映画で、車好きにはたまらない映画なのではないかと思います。
車好きでない人も、スピード感とスリルが楽しめる映画だと思いますが、暴力シーンや犯罪のシーンも多く、一部過激な性的露出があったりして、レートは"R"でファミリー向けの映画ではないです。
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