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2013年6月 4日 (火)

Moneyball
マネーボール

004s  Moneyballは2011年のアメリカの伝記的スポーツ-ドラマ映画。
邦題は「マネーボール」で2011年11月に公開されています。

 マイケル・ルイス著の2003年の本「マネーボール 奇跡のチームを作った男」をもとに作られた映画で、オークランド・アスレティクスのジェネラル・マネージャー、ビリー・ビーンの2002年の球団経営の様子を描いた映画。

Image1

(←上:ビリー・ビーン
中:ピーター・ブランド
下:ビリーとピーター)

 ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は元メジャーリーグの選手。
 スカウトに将来メジャーで大活躍間違いなしと太鼓判を押されて、スタンフォード大学の奨学金つきの入学許可を断ってプロ野球の道に飛び込んだが、選手としては華々しい活躍が出来ないまま引退し、スカウトの道に転向。
 映画の舞台である2002年度には、オークランド・アスレティクスのジェネラル・マネージャーを勤めている。

 球団の問題は予算がないこと。
 チームが契約していたスター選手も、次々に条件のいい球団に移ってしまって、それらの選手の穴埋めの選手を探すのに忙しいが、目ぼしい選手は契約金が高すぎて手が届かない。
 
 ある日、ビリーはトレードのために訪れたクリーブランド・インディアンズで、イェール大学経営学卒のピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)に出会い、統計学を使った選手のスカウトの方法に興味を持ち、インディアンズではあまり評価されていなかったピーターを自分の球団に引き抜く。

Image3

 ピーターは統計的に見ると、スター選手と呼ばれている選手たちは、高額の報酬に見合うだけの働きをしているとは思えない。
 その裏で、不当に低い評価しか受けられないが、チームにとっては必要な実力のある選手がいることを指摘する。

 ビリーは自分の選手生活の経験から、スカウトたちが適正な評価が出来ていないと言うピーターの理論に納得。
 スター選手の活躍に頼って勝率を稼ぐのではなく、チーム全体のニーズを満たす選手を配置することで勝率を上げる方法で球団の経営をはじめる。

 球団に所属しているベテランのスカウトやチームの監督は、ビリーとピーターの方針に反対で非協力的だが、ほぼ強引に新しい経営法を推し進めていく。

 この作品は、ベラカバンバさんのお勧めでみました。
 事実に基づいた作品なので、映画のために撮影された映像と、2002年シーズンのアスレティクスの試合の映像が織り交ぜて使われていて、当時の試合の様子がうまく再現されているところが面白かった。

008s(←ビリー・ビーン本人)

 「マネーボール」は「人生の特等席」と同じ野球選手のスカウトを題材にした映画ですが、「人生の特等席」とは対極の方法で、有名選手を盲目的にスカウトするのではなくて、無名の優れた選手を見つけるところが興味深いです。
(と、いうか、「人生の…」がアンチ・マネーボールを意識して作られたのかも…)
 「人生の…」が完全なストーリーであるのに対して、「マネーボール」は現実に起こったことを元に描かれているので、「マネーボール」の方が事実に近いのだと思います。
 

 

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コメント

>ベラカバンバさん

コメント&この作品の推薦ありがとうございました。

久々に夫婦で観て「面白い」と意見の一致した映画でした。

オールド・ルーキーもいいですよね。
実はDVD買っちゃいました。
レートがGで子どもと一緒に見れるのが魅力です。

投稿: yuuki | 2013年6月 7日 (金) 02時21分

おはようございます。今こっちは04:28です。
好印象だったようですね(笑
わたしは単純にブラッドピットが好演してるところが好きなところです。
人生の特等席は不思議と触手が動きませんでした。だからまだ見てないんです。
野球の成功話実話編で『オールド・ルーキー』(原題: The Rookie)というのがありますけど
これも好きです(笑

投稿: ベラカバンバ | 2013年6月 6日 (木) 04時30分

>ほぼ毎日さん

ジョナ・ヒル痩せましたよね。
2012年の「エイリアン・バスターズ」ではあごの肉もずいぶんなくなっていましたものね。

私も、あれくらい一気に痩せたいわ。

投稿: yuuki | 2013年6月 5日 (水) 02時45分

>瀬津喩さん

新しい方法を開拓していくのは、賭けみたいなものだからスリルはありますよね。
私も夫も2002年度のアスレティクスの成績を知らなかったので、映画を観ながらハラハラ・ドキドキしました。

投稿: yuuki | 2013年6月 5日 (水) 02時42分

経営学が無知な私でも楽しめた作品でした

ブラピの奔走する姿がある意味、楽しんで演じているようで、観ていてとても心地よかったのを覚えています

ピーター・ブランドを演じたジョナ・ヒルが『21ジャンプストリート』というコメディ作品で太ったエミネムと罵られてましたが、確かに若干似てました(笑)

マネーボールの時よりもだいぶ痩せてました。。

投稿: ほぼ毎 | 2013年6月 4日 (火) 10時49分

私もこちらの方がストーリーが好きです。
ま、多少の脚色はあるでしょうが
もっと辛辣な思いをして開拓したでしょうからね。
球団も人も…
Viva,フロンティア精神!
私も見習っていかなきゃ

投稿: 瀬津喩 | 2013年6月 4日 (火) 08時06分

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