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2013年7月28日 (日)

IEPもどき2

094s  (前記事からの続き)
  
 「このまま放っておくと、読み書きも計算も出来ない、生きるために必要な最低限の知識も身につかないまま義務教育が終わってしまうかも…」
と、不安に駆られた私たち親は、問題を解決するための方法を模索することになりました。

 当時の怪獣の学校生活(特に授業)での主な問題点は、
1対1の指示は理解できるが、集団での一斉指示が理解できない。
興味のあるものとそうでないものがはっきりしていて、興味のないことには全く取り組もうとしない(話すら聞かない)。
の2つでした。

154s それらの問題を解決して状況を改善するには、
集団での指示をわかりやすく説明してくれる人。
興味のないものに対して声をかけて励ましてくれる人。
が、必要という結論に達したので、教育委員会に相談に行ったのですが、断られてしまった。
 
 「行政がやってくれないなら、自分でヘルパーを探すしかない」
のだけれど、我が家の経済状態では個人的にヘルパーを雇うお金がない。

004s  怪獣が就学前に通っていた療育施設と同じ建物に、ボランティア人材センターもあったので、そこに相談に行くことにした。

 人材センターのコーディネーターさんに怪獣の状況を話して、ヘルパーさんを手配できないか相談したところ、ラッキーなことに、そのコーディネーターさんは以前に働いていた職場で、自閉症の子の学校付き添いを手配した経験のある方で、早速登録しているボランティアさんに声をかけてくれることになった。
 親の私たちには、学校にヘルパー受け入れの許可の交渉に行くように指示されました。

 当時の学校の校長先生とは、学校での投薬の件で入学前に相談に行ったことがあって面識はあったので、面談の日程もスムースに決まり、私たち夫婦と校長の3人で話し合いを持つことになりました。
(投薬の件でも市とゴタゴタがあったのだけれど、それを書くと話が脱線してしまうので、そのうち機会があったら書くことにします。)

 長くなりそうなので、校長先生との話し合いの内容は、次回に続く…

 
 

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コメント

>モッチーヌさん

昨日に引き続きコメントありがとうございます。

私も息子の就学前から就学したての頃は、専門家の意見を過信していて、色々失敗しました。

息子の通っていた療育施設の所長さんなんか、
「これから障害が重くなっていく事はあっても、軽くなるということはありません」
と、断言していたけれど、うちの子は当てはまらなかったみたいです。

テンプル・グランディンでも、テンプルの母親が医師に、治療法はないので施設に入れるように言われますが、
短時間しか子供を見ない専門家よりも、毎日接している親のほうが何が子供にとって必要なのか、直感でわかる場合もあると思います。
(親の希望が強すぎて、状況を正確に把握・分析出来ないケースもあるけれど…)

投稿: yuuki | 2013年7月29日 (月) 12時07分

自分たちでヘルパーを探したりしたのですね・・・wobbly
ウチは日本の特別支援教育が発達障害を受け入れるようになってからの子どもなのに
それでも診断を受けたあと、どうすればいいのか明確な指示がなくてアタフタしました。
知識のある人が圧倒的に少なくて
病院の先生も通級教室の先生や普通教室の担任も
方針がさまざまで当たり外れがあることがわかりました。
yuukiさんの体験はとても参考になります。
次回も楽しみにしています・・・

投稿: モッチーヌ。 | 2013年7月28日 (日) 11時41分

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