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2015年3月14日 (土)

アメリカ人との英語での会話が通じにくいわけ

024s アメリカ人に限らないのだけれど、英語が母国語の人は英語が母国語でない人と英語で話すのが上手くない傾向があると思います。

 以前、が職場のアメリカ人同僚から、
同:「中国人やメキシコ人(など英語が母国語でない人)とどのようにコミュニケーションを取っているのか?
中国語やスペイン語がはなせるのか?」
と、訊かれたことがあるそうです。

 日本語すらも怪しいが、英語と日本語以外の言語が使えるわけもなく、
夫:「英語でコミュニケーションしている」
と、返事をしたら、

同:「私も英語で話しているのだが、こっちの言うことがサッパリ伝わらないし、相手の言うことも理解できないことがある。」
と、ため息交じりで言われたらしい。

043s 私もアメリカ人と話していて、使っている1つ1つの単語の意味はわかるのに、言っていることがさっぱり理解できない、という場面に何度も遭遇したことがあります。

 特に、仕事や学業の話ではなくて日常会話で、『使われている単語は簡単なのに理解できない』現象が度々起こります。

Dsc03894s 大学で勉強していた時は問題なく、成績も決して悪くないのに、どうしてなのだろう?
と、不思議に思っていました。

 私なりに観察して気が付いたことは(幾つかあるのですが、そのうちの一つは)、
『アメリカ人が日常会話で使う単語は、1つの意味を表すのに、複数の簡単な単語を組み合わせて(句表現)使っていて、和英辞典で引いても(少なくともトップには)出てこない。』
と、いう事です。

003s 例えば、
disappoint(がっかりさせる)を言い表すのに、日常会話ではlet someone downの方をよく使うし、
understand(わかる)よりも、make senseの方を頻繁に使う。

 ガッカリさせる=disappointを期待していたのに、いきなりlet someone downと言われたら(しかもその句表現をしらなかったら)???、意味不明になってしまいます。

 以前の記事にも書いたのですが、(アメリカ人に限らずどの国の人も)日常会話の方が簡単だと思い込んでいる節があるので、外国人に説明する時には難しいdisappointではなくて、ネイティブスピーカーなら子どもでも理解できるlet someone downの方を使おうとします。

ヾ(- -;)ぉぃぉぃ、親切が仇だよ…

 ところが、英語が母国語でない人にとっては、辞書を引いても出てこない表現なので、かくして『単語1つ1つの意味は分かっているのに話が通じない』現象が起こってしまう。

041s 逆も同じで、アメリカ人は英語を母国語としない人たちが、難しい単語を知っているとは思っていないので、let someone downを期待していたところに、disappointと言われ(その上発音もあやふや)、それで「えっ?今なんて言ったの?」と、混乱してしまう。

 だから、(英語が母国語でない)インターナショナル同士が英語で話していて通じる会話が、アメリカ人(英語が母国語の人)とそうでない(英語が外国語の)人が英語で話すと話が通じないという、一見不思議に思われる事が頻繁に起こってしまう。

今回の教訓:

 英語を勉強したにも関わらず、現地で会話が成り立たない事があっても、それは英語力の問題ではなくてコミュニケーションの問題(お互いの思い込みの違い)なのかもしれない。

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コメント

>松Gさん

 こんにちは~
訪問&コメントありがとうございます。

 そうですね。
in seventh heavenは句表現と言うより、イデオムですね。
 イデオムも文法と違って法則みたいなのがなくて覚えにくいです。
おまけに辞典になるくらい沢山あるし…

投稿: yuuki | 2015年3月20日 (金) 01時38分

なるほど~そうかも。
日本語もそんなとこあるしね。
”尊敬する”なんて滅多に使わなくて、”すごい人”とか”かなりイケてる人”ってカンジ?
(チョッと違うか…)
英語だとI am in seventh heaven.とか言われても辞書に載ってないし。

投稿: 松G | 2015年3月17日 (火) 00時02分

>藤子さん
 訪問&コメントありがとうございます。
 スーパーにはセルフ会計があるし、レストランもメニューを指さしてオーダーすればいいし、道案内もスマホがやってくれるし、日常生活で細かいことを説明する機会なんて滅多にないので大丈夫ですよ。
 私は子どもの学校の手続きに困ったくらいかな?

 

 
>梓さん
 訪問&コメントどうもありがとう。
 そうなんですよね。
外国人の方が難しい言葉を知っている。
また、時代劇とかを見て日本語を勉強した人もいて、「~ござる」「拙者」とか、なんかちがうんだよなぁ…と思ってしまいます。

 

 
>kiriさん
 訪問&コメントどうもです~
 辞書を引かないで、わからない言葉は(折角の英会話なのだから)質問してください。
と、いう事なのだと思います。
辞書を引くと分からなかった単語一つしか学べないけれど、質問するといいかえた言葉(類義語)まで学べちゃって、語彙が増えますよ~
 

 

>ゆ~さん
 訪問&コメントありがとうございます。
 英語教師の視点からのコメントありがとうございます。
 私も英語圏で暮らしているけれど、発音は相変わらず難しいですね。
自分が発音するのは仕方がないけれど、ネイティブの人が喋っているのを聞き取るのも難しいです。
南部訛りと、カリフォルニア訛りの女性が苦手です。
 私の時代は受験のリスニングも文章把握じゃなくて、単語の発音が多かったので、現地では全く役にたたなかったです。

 

 

>ニッキーべスさん
 訪問&コメントありがとう~
 私の場合は、現地の友達よりもインターナショナルの人(日本語が全く喋れない、会話の手段は英語のみの人)で自分よりも少しだけ英語力が高い人といた時が、一番会話が伸びました。
 現地の人は優しいから間違っていても(意味が通じれば)直してくれないんですよ。
インターナショナルの人は、ちゃんと訂正してくれる。
 発音は…アメリカ人でも地域によって訛りがあるので、滞在している場所(もしくはその人の出身地)によるので、何をもって綺麗と判断するのかが難しいです。

 
 

 

投稿: yuuki | 2015年3月16日 (月) 22時01分

ニッキ~は英語が話せないのでよくわかりませんが、日本語みたいに放言とか色々癖があって大変なのかな(?_?)折角そちらのアメリカ人の友達きっといると思うけど・・・昔ブラジルの友達が言っていましたけど「きちんと話す現地の人間で綺麗に話す友達見つけると言葉が上達すると言っていましたがね(^^♪余計なことか分かりませんが生意気なこと言いてすみません>^_^<気にならなかったら参考にしてね(●^o^●)いつもラッキ―の着せ替え見てくれてありがとうねヽ(^。^)ノ

投稿: ニッキーベス | 2015年3月15日 (日) 19時38分

そうですよね。日本で習った英語が通じないのは、外国語教育の問題ではなく、コミュニケーションの問題ですよね。
日本の学校ではunderstandやdisappointを教えておけばいいと思っていますが、最近make senseは受験必須英語になっています。
ところで、日本人には「レリゴー」(アナと雪の女王、"Let it go."?)と聞こえてしまうアメリカ人のあの発音(連声の現象)はなんとかしてほしいです。
余談ですが、錦織選手の「にしこり」はNISHIK(I)ori→NISHIKORIとなるのだそうです。
同様に、make senseを「メーセン」と発音されたら、日本人にはさっぱり分かりまセンです。

投稿: ゆ~ | 2015年3月15日 (日) 11時14分

英会話教室で、
ネイティブの先生に「辞書を引いてはいけない」
と注意を受けたことがありました。
万年初心者としては、それも難しく、、、
どうしたものでしょうかねぇ。

投稿: kiri | 2015年3月15日 (日) 11時13分

以前、英語母国語の人が たどたどしい日本語で話すのを聴いていたら、突如…「あ~、ワタシはトテモ驚愕してしまいました」…と言ったので、私も「トテモ驚愕」しました。
分かりやすいように話そうとして下さる方も、「ガッカリした」を伝えようとして「落胆した…っていうこと?」と言われた感覚なのでしょうね。

投稿: 梓 | 2015年3月15日 (日) 02時04分

こんばんは。。

そうなんですか。

苦手な英語がますます怖くなりますが、あまり深く考えないほうがよいのかな。。。

投稿: 藤子 | 2015年3月14日 (土) 21時23分

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