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2015年11月14日 (土)

キタ━(゚∀゚)━!
徴兵(Selective Service)の登録書類

Dsc05869s 11月9日に、怪獣宛にSelective Service Systemから封書が届いた。

(←届いた書類)

 Selectve Service Systemは徴兵制の一種。アメリカ市民、永住権保持者、不法滞在者の18歳~26歳までの男子は登録義務がある。(もう少し詳しい説明は続きを読むから。)

 以前、ビザの手続きや永住ビザについて調べた時に、ある一定の年齢の男性は徴兵の登録をしなければいけない事をどこかで読んで知ってはいたが、正確な年齢は知らなかった。

 怪獣が高校にいた時も、シニアになると男子生徒はSelective Serviceの登録用紙をもらっていたのだが、高校の事務に訊いたら、「アメリカ市民(アメリカ国籍)」じゃなければ、要らないと言われ、用紙は提出しなかった。

 ところが、やっぱりアメリカ市民でなくても登録しなければならなかったようで、インターネットで調べてみると、うちの怪獣も当てはまるらしかった。
 登録をしないと違法でペナルティーの対象になるので、登録することにした。

 アメリカはアメリカ市民(アメリカ国籍)じゃなくても、アメリカに住んでいるからには国(アメリカ)のために有事の際には兵役に就くのは義務と言う考え。
 登録対象者の90%は登録している。(我が家みたいに登録しなければならないことを知らない人たちもいるだろうにも関わらず。)

 日本では「安保関連法案反対~戦争に行くのは嫌だ~」と、騒いでいる学生グループ(や大人)もいる。
 思想の自由、言論の自由は大いに結構だけれど、彼らはアメリカに住んでいる若者やその家族の立場で考えたことはあるのだろうか?
 有事の際に自分たちの住んでいる国を守る気概のない日本人、日本の近くで(日本の安全保障のために)アメリカ軍が攻撃されていても「集団的自衛権は行使できませんから」と協力しない日本を、アメリカに住んでいる徴兵された若者たちが命がけで守ってくれると思ってるとしたら、それはあまりにも虫が良すぎる考えなんじゃないだろうか?

 

続き:

Selectve Service Systemについて

 Selective Service Systemは政府の独立機関で、戦時に志願兵だけでは戦力が足りなくなった時の徴兵の対象となるグループの情報を管理している。

 アメリカ市民、永住権保持者、不法滞在者の18歳~26歳までの全ての男子は登録義務の対象者で、(学生ビザ、観光ビザ、外交関係のビザ、貿易ビザは対象外)二重国籍や障碍者(病院や施設に入所している場合は除く)も対象になります。
(アメリカに住みはじめて1年以内の人や刑務所で服役している人は登録の対象にはなりません)

 登録義務対象者は 18歳の誕生日の前1か月から登録可能で、誕生日から1か月以内に登録する必要があり、その期間に登録しなかった人にはSelective Service Systemから連絡が行くのですが、それを無視して登録しなかった場合、25万ドル(約3000万円)の罰金か5年の禁固刑。
 その他、奨学金が貰えなかったり、移民のビザで滞在している人はアメリカ国籍に帰化できなかったり、アメリカ国外に出ると再入国できなくなったりなどのペナルティーが科されます。

 徴兵は戦時や兵力を増強したい場合に登録者の中から抽選で徴兵され、抽選に選ばれた人は更に適性テストを受けた上で入隊になります。
 抽選の方法は入隊の年に20歳になる人と20歳の人のグループから優先で抽選され、次に21歳のグループから、その次はまた20歳のグループに戻り…と言うように20歳のグループが最も選ばれる確率が高く、20歳から離れるごとに確率はさがってきます。
 大学生も徴兵の対象で、選ばれた場合は抽選時の学期が終わるのを待ってからの入隊になります。高校生の場合は高校を卒業するまで入隊を伸ばすことが出来ます。

 26歳を過ぎると徴兵の対象ではなくなります。

 最後に徴兵されたのは1973年(ベトナム戦争の頃)で、(今のところ幸いなことに)それ以降徴兵された人はいません。

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コメント

>瀬津喩さん
 訪問&コメントありがとうございます。
 アメリカに住んでいる若者だって、自分の(住んでいる)国を守るためならいざ知らず、日本を守るために徴兵なんかされたくないと思います。
 日本の学生グループは、安保関連法に反対なら、日本の国防はどうするのかという事を考えていないので、現実的ではないです。
 アメリカが一方的に日本を守ってくれるわけなんかないのに…


 

>ふうぷうさん
 訪問&コメントありがとうございます。
 アメリカ政府も不法滞在者全てを把握しているわけではないので、徴兵登録のお知らせが行くのは、将来、移民ビザを発給される可能性のある人のみだと思います。
 

 
>アールグレイさん
 訪問&コメントありがとう~
 私は日本の国防についてはいろんな意見があってもいいと思います。
 ただ、軍隊を持たない国家は独立国家として成り立たないという事を日本人には理解してほしいです。
 70年間日本が戦争に巻き込まれずに済んだのは、アメリカの軍事力がバックにあったからで、憲法が平和憲法だったからじゃないです。
(憲法なんて、有事の際には何の役にもたたないのに…)
 今の若い子たちはソ連が崩壊してから生まれたので、冷戦の時の危機感を知らないのですよね。

 


>omoromachiさん
 こんにちは~
訪問&コメントありがとうございます。

 徴兵の登録だけでは移民ビザを貰う事は出来ないです。
 けれども、アーリー・アライバルと言って、15歳になる前に不法移民の親(等)に連れられて来た子供たちで、ある一定の学歴などの条件を満たすと、移民ビザを発給してもらえる制度があるので、その制度を利用して合法滞在に変えてもらう時に、登録していたかどうかが問われるのだと思います。

 安保関連法に反対しているのは、自分たちの生活が侵略の脅威に晒されていない人が多いように思います。
 与那国島や石垣島(八重山諸島)などの、中国の軍事力の脅威が身近な地域の住民で、反対のデモを行う人っていたのでしょうか?
 

投稿: yuuki | 2015年11月17日 (火) 05時21分

yuukiさん、こんばんは。

徴兵制の登録について、不法滞在者があるのは少し笑ってしまいました。不法滞在者が登録したら「不法」が免除されたらいいですね(笑)。

後半部分は皆が議論を持つとことでしょうね。米国の外交ははっきりしていますね。米国の国益にならないことはしないと言うことです。日本が米国の国防にとって有用なら日本を守るでしょうし、そうならなければ援助はしても人は出さないでしょう。

当然日本の国防は日本が担うべきでしょうが、今回の国会の議論は立憲主義を放棄した所で議論をしたのが問題です。

ベトナム戦争で生粋の軍人と徴兵制で来た若者は全く違った目を持っていました。そのことを思い出してしまいました。

投稿: omoromachi | 2015年11月15日 (日) 20時21分

折りよく?地元紙の論説委員のコラムにこんな記事。
一月ほど前、某野党党首の講演会で安全保障関連法について質問をぶつけたら「米国も民主国家だから、憲法に反した法律は駄目だと理解されうると思っている」と、声色のきつい答が返ってきた・・・とのこと。
 
いや、法律の中身を戦争法案にすり替えて論議・抗議してるようにしか聞こえないのです。
 
アメリカに住むのなら、アメリカの為に命をかけろ・・・ということなのですね。徴兵って。
第二次世界大戦他で、「日本人に戦争をさせるとひどい目にあう」と、欧米諸国に思わせた故の骨抜き政策との話もありますが、草食動物だって、自衛攻撃手段くらいもってます。・・・ときに、それは、肉食獣より残酷な手ひどい手段ですけどね・・・
果たして日本人、どうやって生き残る気でしょう。

投稿: アールグレイ | 2015年11月14日 (土) 15時33分

不法滞在でも徴兵されるなんて公平(笑)ですね。

投稿: ふうぷう | 2015年11月14日 (土) 15時28分

日本人は平和ボケとご都合主義なんです。
ええ、島国根性丸出しで自分たち都合でしか物事を見ようとはしていませんね。

確かに戦後70年、何処とも戦争をしていないし、平和の為に尽くしてはきました。
ただね、尖閣や竹島などは自国なのだから日本人が守らなくてどうするの
yuukiさんの仰る通り米軍にはそこまでの責務はありませんよ。
だって日本は独立国なんだもの!
紛争になると思ったらジュネーブに問題提起をし、今に至る経緯を説明すれば
いいんです。格好つけてないで。

集団的&部分的自衛には其々の問題もあります。
が、自分達で公平に情報収集することなく感情的に反対運動ばかりしている
のは、かなり的外れとしか言えません。
最もそうなるのは政府に対し不信感しかないという国民意志の表れなんでしょうね。

投稿: 瀬津喩 | 2015年11月14日 (土) 09時09分

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