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2018年10月10日 (水)

中間選挙2018 &有権者登録

Img_5567s 来月(11月)の6日に、トランプ政権になって初めての中間選挙が行われる。

 中間選挙(midterm election)は、偶数年の11月の第一月曜日の翌日の火曜日の『選挙の日』に行われる選挙で、大統領選の無い年の選挙のことで、大統領の任期4年の中間に行われるので、中間選挙と呼ばれている。

 中間選挙では、下院議員(任期2年)全部、上院議員(任期6年)の1/3、地方議員、市長、州知事、他、公職の選挙が行われる。

 中間選挙の主な争点は、政権与党が上院と下院の両方で優位な議席を占めることができるかどうかということ。
 大統領の所属している党と議会の多数党が一致しない場合、所謂『ねじれ』が起って法案が成立しにくくなるからです。

Img_5665s有権者登録について:

 アメリカの選挙は、日本の選挙と違って投票年齢に達したら自動的に有権者とはなりません。
 私はアメリカ市民ではないので、投票権がないので手続きや仕組みについてはくわしくないのですが、自分の居住している選挙管理委員会に自分の名前を選挙登録名簿載せてもらうよう申請する必要があります。
 手続きは州によって色々で、引っ越しをして別の選挙管理委員会の管轄に移った場合は再度登録の申請が必要になります。

 有権者登録にはID(公的機関が発行するもので、殆どが有料)が必要で、登録の申請手続きも煩雑で手続きできる場所も限られていたりするので、お金と時間が勿体なので登録をしない人も(特に低所得者層)います。
(私の現在住んでいる州では、運転免許証の切り替に行く場所に、有権者登録用の機械があって、希望者は自分で操作して登録することが可能です。)

 有色人種の差別が法的にも社会的にも一般的だった60年代までは、南部のアフリカ系アメリカ人の多い州では、文字が書けないなどの理由で有権者登録を拒否することができ、実質的に有色人種を選挙から締め出していた時代もあった。
(アフリカ系アメリカ人に文字を教えるのが違法だった時代があったため、読み書きのできない人が多かった。)

 最近では、ある候補者の支持者が、有権者登録を申請していない人の登録を手伝う代わりに、指示する候補者に投票してくれるように頼むキャンペーン活動も行われている。
(強制ではないので違法ではないが、登録を手伝ってくれた陣営の候補者に入れたい気持ちになるのはわからないでもない。)

有権者登録についての説明は、
カリフォルニア州のロサンゼルスの郡公認記録係/郡書記事務局のページ(日本語)
が詳しいので、興味のある方は参考にされてください。
(サイトは、ロサンゼルス郡の有権者登録についてのみです。他の州の他の郡では手続きなどが異なります。)

余談:

Img_0316s 選挙の登録と言えば、
10月8日の英語(ライティング)の授業に行ったら、授業が始まる前に講師が、
「もうすぐ選挙なので、選挙の登録に行ってください。」
と、登録についてや、どの候補者がいて情報はどこで手に入れればいいのかなどを説明していた。

 その講師(や一部の講師)は、以前は投票に行った人は『投票しました』のシールが貰えるので、そのシールをつけている生徒にはおまけのポイントをあげていたのだけれど、投票したかしなかったかで点数が加算されるのはよくないということで、大学の方針として選挙に行った生徒に点数を加算するのは禁止になったそうです。
(アメリカ市民じゃない留学生などは、有権者登録申請どころか、投票の権利すらもないんだから、投票で点数が加算されるなら不公平だよなぁ…)

 「選挙は平日に行われるので仕事を抜けて投票に行くのが面倒という人もいるけれど、雇用主は従業員が選挙に行く時には有給を出さなくてはならないのが義務だから、権利を行使するためにも出かけてください。」
と、話していました。

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