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2020年10月10日 (土)

大統領選挙&テカムセの呪い

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 PCのアプリの復旧作業はまだ続いていますが、あと数日で目途がつきそうです。
今日も大統領選に関しての割り込みの記事です。

(↑戻ってきたアンチトランプのサイン)

 トランプ大統領がCOVID-19に感染し入退院して、少し状況が変わってきたように感じます。
反トランプのマスコミは、ホワイトハウスで集団感染が発生していることを「トランプ大統領が感染に対して不用心だからだ」「早々に退院して周りに感染させる気か」と、盛んに攻撃しています。

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(↑最近近所で見かけたバイデン候補支持のサイン)

 トランプ大統領の急速な回復&退院は、トランプ支持層には好意的に受け止められ更に支持を強めることになりましたが、トランプ支持者は放っておいてもトランプに投票する人たちなので、選挙に確実に勝つためには、無党派の人たちの票を集めることが必要です。
 トランプ大統領の感染がニュースになったころから、近所でバイデン候補支持のポスターを見かけるようになりました。
マスコミの世論調査では、現在バイデン候補が14ポイントリードと言われています。

 そんな中で、副大統領(候補)同士のディベートが10月7日の夕方に行われました。
マスコミは民主党のハリス候補が優勢と報道していますが、ディベートの内容としてはペンス大統領の方がそつがなかったように感じます。

 今年の大統領選は、候補者が2人とも高齢で任期を全うできるか心配されていて、もしも大統領に何かあったら副大統領が大統領の仕事をすることになります。
 また、今年は20の倍数の年なので、『テカムセの呪い』の年なこともあって、ペンス副大統領とハリス候補は将来の大統領かもしれないと、考えられていることもあるようです。

 

テカムセの呪い:

 20の倍数の年に選出された大統領は任期中に死去するという呪い。
インディアンの酋長テカムセが白人に領土を奪われ殺されたことを恨んで、家族が20年ごとに大統領が死ぬようにかけた呪いとされていますが、確かな記録も証拠もありません。

 ただ、1840年から1960年に選出された大統領は全て病気や暗殺などで任期中に死去していて、有名どころでは、アブラハム・リンカーン(1860年選出)、フランクリン・ルースベルト(1940年選出)、ジョン・F・ケネディー(1960年選出)。
 1980年に選出されたロナルド・レーガンは81年に暗殺未遂に遭って肺に被弾したものの手術を受けて回復し、人気を全うしています。
2000年に選出されたジョージ・W・ブッシュはグルジアで手榴弾を投げつけられたが不発に終わり、その他にも命の危機に何度か遭うも任期を全うして、現在も存命しています。

 詳しいことはウェブサイトや動画などがあるので、興味のある方は検索してみると面白いかもしれません。

 

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コメント

>FUJIKAZEさん

こんばんは~
訪問&コメントありがとうございます。

現在世論調査では、バイデン氏が10ポイント以上有利です。

ただ、アメリカの大統領選挙は間接選挙で、州ごとの勝者総取り方式なので単純な得票数で決まらないのが難しいところです。

投稿: yuuki | 2020年10月16日 (金) 13時59分

こんにちは!
もうトランプ勝利で決まりでしょう。
金銭面で日本に色々要求を突きつけて来るでしょうが、バイデンよりも安心でしょう。。
バイデンが勝てば、きっとクリントン政権の再来の様になり、日本は梯子を外されるし、中国の台頭に拍車が掛かり、世界は混乱します。

投稿: FUJIKAZE | 2020年10月10日 (土) 12時37分

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