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2021年4月22日 (木)

COVID-19騒動15 ワクチン接種の現状2

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 私たちの住んでいる地域でも3月の下旬に65歳以下~16歳以上のワクチン接種への予約申し込み(登録)が可能になりました。
一般の人の接種の予約が始まる前には、学校の教員への接種が行われて、2月の末には小・中・高校生の登校が再開されていました。

(↑↓ワクチン接種の申し込みシート)

 ワクチン接種は、ドラッグストア、スーパー、医療機関、自治体などで、申し込むことができます。

 アメリカではインフルエンザの予防接種はスーパーやドラッグストアで行われていて、COVID-19以前から買い物ついでに予防接種に受けられる仕組みになっていたので、今回のCOVID-19のワクチンの接種もその仕組みを利用して行わています。
 インフルエンザの予防接種と違うのは、インターネットで予約が必要になったことです。
(中には予約なしでも、長時間待つけれど受けられるところもあるみたいです。)

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 我が家ははじめはスーパーのサイトで申し込もうとしたのですが、接種が出来る店が(その時点では)高速で1時間くらいの場所だったので、キャンセルして郡(自治体)のウェブサイトで申し込みました。

 申し込みのシートには住所や名前や性別や年齢などの個人情報を書き込んだ後、職業などや既往症があるかなどの簡単な質問に答えて申し込み完了でした。
(シートの質問で人種を聞く欄があるのは日本ではない事だと思います。アメリカでは、公的な書類には人種や民族にチェックを入れる項目が必ずと言っていいほどあります。一つしかチェックできない場合、ハーフやクオーターの人はどこにチェックを入れるのか迷うらしいです。人種によって統計的な差がでるかを調べるためと、ネイティブ・アメリカンは公立大学の授業料が割引や免除になったり、カジノ運営の許可されていたり等の特典があったりするためです。)

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(↑予約完了の通知のページ)

 4月10日に申し込みをして、のメールには4月20日に「4月24日に、リストの中から場所を選んで1回目の接種の時間を予約をするように」と、通知が来ました。
 私の方にはまだ通知は来ていません。

 申し込んだ先によって接種に呼び出されるタイミングが違うようで、知り合いの中には2回目の接種まで終えた人もいます。
私たちの年代の殆どの人は1回目の接種は終えていて、私たちが「まだ1回目を受けていない」と、言うと、色々アドバイスをしてくれました。

 人口の多い地域では申し込んでから接種まで時間がかかるようで、田舎のスーパーやドラッグストアの方が早く接種できること、デトロイト市では申し込みをしても順番が回って来ないので、隣のオハイオ州まで行ってワクチンを接種している人もいるらしいです。
 あるご夫婦は、旦那さんがファイザー、奥さんがモデルナを接種したそうですが、モデルナは発熱や吐き気などの副反応があったそうです。
奥さんの話によると、モデルナを接種した人は同じような感じだったので、「(自分が経験した副反応は)普通だと思う」とのことでした。

 私たちが通知を待っている間に、ジョンソン&ジョンソンのワクチンで死者が2人でて(2人とも女性で血栓が原因)、暫く郡はワクチンの接種を停止していたのも、通知が遅くなっている原因かもしれません。
 現在はファイザーとモデルナの接種は再開されています。

 その他にも、2月末から学校への登校が始まりましたが、16歳未満は(治験が終わっていない)ワクチン接種を受けていないため、数百校単位で生徒の間でクラスタ(集団)感染が起こってしまい、また学校は閉鎖になってオンラインの授業に戻っているようです。

 このような感じで、まだまだワクチン接種のゴタゴタは続きそうです。

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