マダラ猫、神隠しの謎判明
10日ほど前に屋内で行方不明になり、いくら探しても見つからず「別の世界線に移動した?」「神隠しだぁ!」と、騒ぎになったけれど、翌朝いつものように餌のボウルのそばで餌の要求をしているのが見つかったマダラ猫。
いなくなったのが13日の金曜日と14日の土曜日の間くらいの時間だったので、オカルト現象か怪奇現象かと不思議に思っていたのですが…
その後、10日間で同じ時間帯に3度ほど忽然と姿を消す事が続いて、「いくら何でも、こんなに頻繁に神隠しは起こらないだろう」と、思って23日の夜に怪獣と2人で再度の家探しをしました。
そうしたら…
いたよ、いた!
ファミリールームに置いてある家具調レコードプレーヤー&ラジオの中に…
(↑レコードプレーヤーとスピーカー部分)
我が家の家具調レコードプレーヤーとラジオは、10年ほど前に夫がガレージセールで購入したもので(今も修理中)、向かって右側にレコードプレーヤーとスピーカー、左側はラジオのチューナーとスピーカー、真ん中の部分は(多分)テレビを置いて使えるような空洞になっています。
テレビを置くスペースは床面から25㎝くらい底上げされていて、その下の部分にマダラが隠れていたのでした。
(↑中央のテレビ?を置くスペース
水色の矢印の先の部分にマダラが隠れていた)
普段は扉が閉まっていて表からはテレビを置くスペースには入り込めないし、入り込めたとしてもその下の底上げされたスペースには入り込めないのだけれど、家具調レコードプレーヤーの裏と壁の間には鳩時計の重りのためのスペースが15㎝くらい空いていて、その隙間からなら底上げスペースにも入り込めるようになっていました。
(↑家具調レコードプレーヤー&ラジオと壁との間の隙間)
2年前に亡くなったシロ猫も時々そこに入っていたことがあるのですが、マダラ猫が入ったことはありませんでした。
最初の神隠し騒動の時も扉を開けて確認したのですが、暗くて見えなかったことと、気配がなくて見つけられませんでした。
23日の夜に見つかったのは、扉を開けて名前を呼んだら返事をしたからです。
返事がなかったら見落とすくらい、狭いスペースに這いつくばるように収まっていました。
(↑壁との隙間に置いた本型の小物入れと紙袋)
鰹節で誘導して出てきてもらった後は、壁と家具調レコードプレーヤーの隙間に本型の小物入れや紙袋を置いて出入りできないようにしました。
一晩で家探しを何度もして睡眠不足になったり、「別の世界線へ移動したんじゃないか」と、疑心暗鬼になったりだった、マダラ猫の神隠し。
原因が分かったら、「な~んだ」と、気が抜けてしまいました。
幽霊の正体見たり枯れ尾花
な、出来事でした。
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