ガソリン価格高騰→物不足→物価上昇
娘のケーキ店でブラウニーとブロンディーの定番商品化を勧めて以来、焼き菓子のイベント毎の盛り付けやラッピングのお店のインスタグラム用の画像を撮って娘に送っています。
(↑バレンタインのブラウニーとブロンディーのラッピング)
私が撮影することになったきっかけは、焼き菓子はギフトやプレセントの需要が多いので、イベントがない時は定番のラッピングで、イベントの時はイベントに合わせたラッピングで販売したいと言う事でしたが、2人態勢でお店を回しているので、娘も共同経営者の友人も商品を作るのに忙しくて撮影まで手が回らないと言う事でした。
(↑定番のラッピング)
私は写真の勉強をしたことはないので、プロが撮影するように綺麗に撮れないですが、インスタグラム用だし商品の画像が全くないよりはマシなのではないかと…
送った画像を使うかどうかは娘たちの判断に任せています。
バレンタインも終わったので、2月の終わりにセント・パトリック・デー(3月17日)とイースター(今年は4月17日)用のお菓子のラッピングの材料を買いに行きました。
ところが…
(↑ウォルマートの季節商品の棚)
例年ならこの時期に棚一杯に並ぶはずのイースター商品が全然ない。
イースターはクリスマスの次に物をが売れる時期なので、どこのお店もイースター商戦には力を入れるのに、今年はどこのお店に行っても季節のイベントコーナーの棚がガラガラ。
どうやら2月24日に起こったロシアのウクライナ侵攻で原油価格が上がり、原油価格の上昇でガソリン価格高騰、ガソリン価格の高騰で物流に影響が出て配送が遅延、店頭で品不足が発生、という流れらしい。
店頭に物がないだけではなく、物の値段も上がって来ていて、牛乳やタマゴなどの日配品は2割~3割上がっています。
近年、再生可能エネルギーや環境に考慮したエネルギーへの転換に注目されて来てはいるけれど、アメリカは依然として石油依存の経済なんだなぁ…と思いました。
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コメント
>正体不明さん
訪問&コメントありがとうございます。
ガソリンの値段、私たちの近辺ではレギュラー1ガロン3ドル後半まで上がっています。
高い所では1ガロン6ドルのところもあるみたいです。
バイデン政権は家庭用ソーラー発電機購入の補助金を出すなど、グリーンニューディール政策を進めているようですが、何しろ未だにヤードポンド法からメートル法に切り替えられないアメリカですから、定着するのはいつになるやら…
コロナのワクチン接種が無料でも、反対して受けない人がいるくらいなので、たとえクリーンエネルギー設備の購入を全額無料にしても、反対する人は出てくるのではないかと…
投稿: yuuki | 2022年3月 6日 (日) 14時03分
何時もアメリカの生の情報、ありがとうございます。マーケットの棚が空になる写真、日本では見えていません。まだこちらでは、それほどの危機ではないようですね。な上がりの危険性に関する議論が出ている程度です。
しかもアメリカの状況も、此処までとは思いませんでした。色々大変ですが、ご無事を祈っています。
投稿: 正体不明 | 2022年3月 5日 (土) 08時19分