キッチンのレンジフード(換気扇)の修理(バックドラフト・ダンパー)
2011年に循環型から排気型に交換した我が家のレンジフード。
(←2011年5月。交換直後のレンジフード。)
この間(エピファニーの頃?)にスイッチを入れたらガラガラとファンのブレードに何かが当たる音がしました。
慌ててスイッチを止めて、仕事から帰って来た夫に話したら、レンジフードを外して音の原因を確認することになりました。
(↑レンジフードの取り外しの様子)
(↑破損した部品)
レンジフードを外して分解したら、外気が逆流するするのを防ぐための弁(プラスティック製)が割れてファンに当たって音が出たようでした。
弁を交換すればまた使えるので、ネットでレンジフードの機種番号で検索したけれど、購入してから13年経っているためか、既にそのモデルはディスコンになっていて、部品を手に入れる事は出来ないようでした。
ファンの部分に問題はなく、弁さえ交換出来ればそのまま使えるので、夫は「プラスティックの部品を自作するしかない」と主張。
私が自作の部品の信頼性に疑問があると言ったら、夫は「面倒だから新しいレンジフードと交換しよう」と、言い出した。
値段を調べてみたら500ドル(現在のレートで8万円)くらいもしたので、私が「ファンの部分はまだ使えるから、弁と筒の組み合わさった部分だけDIYのお店で探した方がいい」と、提案したけれど、夫は「そんなの売っているわけがない」と、言っていました。
逆流を防ぐ弁の付いた筒は乾燥機の排気口にも使うので、汎用部品としてDIYのお店に売っている筈(でも名前が分からない)、と、思った私は適当な単語を(英語で)入力して検索してみることにしました。
画像検索してみたら、探している部品の名前が『バックドラフト・ダンパー』である事が判明。
(↑左・中:新しいバックドラフト・ダンパー
右:繋げた新旧のバックドラフト・ダンパー)
主なサイズが直径4インチ(約10㎝)、6インチ(約15㎝)、8インチ(約20㎝)の3つで、4インチと8インチの物が主流でした。
我が家の筒(ダクト)のサイズは約6インチでした。
近くのお店に売っているかをネット確認したら、8㎞くらい離れたDIYのお店で扱っているようだったので、夫が仕事の帰りに寄ってみたけれど、我が家のサイズの物は売っていなかったので、アマ〇ンで注文しました。
注文したバックドラフト・ダンパーが届いたので、1月15日に取り付けることにしました。
届いたバックドラフト・ダンパーと古いダンパーの直径が微妙に違っていて(4㎜くらい)そのまま換気扇の本体取り付けることができなかったので、新しいバックドラフト・ダンパーを少し曲げて古いバックドラフト・ダンパーとつなげてダクトテープで固定して取り付けました。
(↑取り付けの様子)
① バックドラフト・ダンパーを換気扇本体に取り付け。
② 取り付けたダンパーとダクトを繋ぐ。
③ ダンパーとダクトを繋いだところ。
④ 繋いだダクトとダンパーをダクトテープで固定。
バックドラフト・ダンパーがつくまでは、外からの冷たい空気が換気扇を通して入ってきていて、台所が隙間風で寒かったです。
後はダクトを覆うカバーを取り付けるだけなのだけれど、カバーをつけなくても換気扇としては使えるし、近々壁にタイルを貼る予定でその時にカバーも外さなくてはならないので、カバーは着けずに使っています。
おまけ:ついでの作業
レンジフードを外したついでに、レンジフードのついていた壁の穴の修理をしました。
(↑壁の穴の補修の様子)
壁の穴は、以前ついていた循環型のレンジフードを外す時に開いてしまった穴でした。
壁の素材はドライウォールで、穴の開いた周りの部分を長方形に切り取って、壁の裏に補助の合板を入れてスタッドにネジで固定。
切り取ったサイズとほぼ同じサイズのドライウォールを補助の板にネジで固定して終了。
壁の表面にタイルを貼る予定なので、表面を滑らかにする作業はしませんでした。
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