ラ・シャンドルール(クレープシュゼット&ミルクレープ)
クレープシュゼット
2月2日はラ・シャンドルール(聖燭祭せいしょくさい)クリスマスから40日目でイエス・キリストがマリアとヨセフに連れられてエルサレムの神殿にお参りした日を祝う日らしいです。
(なんか日本のお宮参りの風習に似ているなぁ…)
この日はキャンドルの日とも呼ばれていて、ローマ時代にキリスト教信者が聖火を持って街を歩き回るキャンドル・フェスティバルが始まったようです。
フランスではクレープと発泡リンゴ酒でお祝いする日で、ラ・シャンドルールと言えばクレープの日と言う感じらしいです。
食いしん坊の私は、1月末くらいから2月2日にはクレープシュゼット(クレープをオレンジソースで煮たスウィーツ)が食べたい、と、思っていたけれど、上手く作る自信がなかったので、作ろうかどうしようか迷っていましたが、食い気に負けて節分の食事のデザートに作りました。
オレンジソースは、グラニュー糖を加熱してしてバターを加えてキャラメルソースを作って、温めたオレンジジュースを加えて作るのですが、私にとってはキャラメルソースを作るのが一苦労で、火加減が強すぎて焦げすぎてしまったり、固まって飴状になってしまったりでなかなかうまくいかないです。
キャラメルソースがネックになっていたのだけれど…
゜∀゜!!ピコーン!
もしかして、アイスクリームにかける市販のキャラメルソースを使えば簡単じゃない?と、閃いたので早速試してみることに…
結果は…上手く行きました。
o(*^▽^*)o~♪ヤッター♪
これからは手軽にクレープシュゼットが作れる~
ミルクレープ
クレープシュゼットを作った余りのクレープでミルクレープも作りました。
余りだったので、枚数が少なくて高さが低めだけれど、味は美味しかったので良しとしましょう。
追記:
聖燭祭といえば…
私が子どもの頃、父方の祖父母(ローマンカソリック教徒)に連れられて聖燭祭に行った事があるような気がします。
教会でボンボリのような覆いのついたロウソクを受け取って火を灯し、それを持った信者が列を作って教会の庭を歩く集会でした。
ロウソクの集会の前にミサがあったかどうかは覚えていないのですが、ロウソクを持った信者の列が灯篭流しみたいだなぁ…と、思ったことを覚えています。
ロウソクの集会に行ったのはその時1度きりで、その後は私の父が教会にいく事(特定の宗教に子どものうちに入信させる)に難色をしめしたのでミサにも集会にも行く事は無くなりました。
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