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2024年2月26日 (月)

マダラ猫とお別れ

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(↑最後のドライブ)

 マダラが亡くなった後、火葬することにしました。

 2019年にマダラと一緒に日本から連れて来たシロ猫が亡くなった時は、夏の終わりだったため裏庭に埋葬したのですが、今回は冬で地面が凍ってしまっている事と、将来引っ越しすることも考えて火葬することにしました。

 シロ猫が亡くなった時は、州の法律で死後24時間以内に埋葬しなくてはならないと聞いていたので、焦っていたのもあって裏庭に埋葬してしまったのですが、後で引っ越すことがあったら置き去りになる事に気が付いてとても後悔しました。

 猫の火葬経験のある友人2人に聞いてみたのですが、一人は朝火葬施設に預けて夕方に遺灰を引き取りに行ったと話していて、もう一人は家まで亡くなったペットを迎えに来てもらって合同で火葬にしてもらって、数日後に足と鼻の跡を印刷されたカードが帰って来て遺灰は戻らない火葬にしてもらったそうです。

 遺灰を返してもらいたかったので、一人目の友人が利用した遺灰を引き取れる施設にしようと思ったのですが、施設が遠くて不便だったのでがインターネットで近くのペットの火葬施設を探して12月7日の午前10時に予約を入れました。

 予約を入れた火葬施設はペットの葬儀に関わる全般のサービスを提供している施設でした。

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(↑ビューイングの部屋。パッフェルベルの『カノン』がBGMで流れていた。)

 火葬のサービスは、

・合同で火葬して遺灰は返さない合同火葬
・一つの火葬炉にステンレス製の個別の仕切りを入れて複数のペットを火葬して灰を返却するセミ・プライベート火葬
・一つの火葬炉に一体のみの火葬して遺灰を返却するプライベート火葬

の3種類でした。

 どの火葬方法も足と鼻の形をスタンプでとって印刷されたカードが飼い主に渡されて、遺灰を返却する火葬方法では遺灰はベルベットの袋に入れて火葬証明書と一緒に飼い主に渡されます。
 料金は火葬の方法やペットの体重によっていくつかの段階がありました。

 私たちはプライベート火葬を選んで料金は200ドルくらいだったと思います。

 火葬のサービスの他には、遺灰を入れる壺や、フォトフレームや、足形を粘土などで型を取ったものや、火葬の前にペットの毛を切り取って保存ケースに入れたものなど、のメモリアル・グッズの販売もしていました。

 プライベート火葬だったので、当日に遺灰を受け取れると思っていたのですが、遺灰が帰ってくるまでに3日かかると言う事で、預けてその日は帰宅しました。
(火葬の際には識別のための金属の板に番号を刻印したものをつけて火葬し、火葬サービスの進捗はメールで送られてきたリンクにアクセスして個体識別番号を入力すると見ることが出来ると言われました。)

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(↑返却された遺灰と足形のカード。
ベルベットの袋には"Until We Meet Again At The Rainbow Bridge"と書かれている。)

 12月10日に遺灰を受け取りに行きました。

 火葬の為お別れしてから3日目の帰宅でした。
 灰になったら、小さな袋に入るくらいのサイズになってしまいました。今はビニール袋に入って更にベルベットの袋に入れられているのですが、暫くしたら入れ物を用意してそれに入れたいと思います。

 

 

 

追記:

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(↑2009年4月)

 遺灰を受け取りに行った時、書類にサインをするなどの手続きをしながら施設の人と話す機会があったのですが、私が、4年前に亡くなった猫を裏庭に埋めてしまって後悔したので、今回は火葬することにしたのだと話すと、

 施設の人が、最近は絶対引っ越す事がないと思って庭にペットを埋めたけれど、引っ越す事になって「(亡くなったペットを)置いていけない」と、掘り起こして火葬を希望する人もいて、そのサービスもやっていると、話していました。

 施設の人に、(4年前に亡くなった猫を)掘り起こして火葬しますか?と、きかれたのですが、掘り起こしても遺骸が残っているかどうかも分からないし、掘り起こした遺骸を見るのも辛いのでお断りしました。

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