Meadow Brook Hall 3
前回の記事からの続きです。
1階
アルフレッドの書斎:
(↑アルフレッドの書斎)
アルフレッドの書斎は1階にあって廊下を挟んで舞踏室の吹き抜けがある部分の位置にあります。
地下1階のゲームルームと2階の寝室に繋がる隠し階段とトイレやミニキッチンなどが併設されていました。
部屋の壁の上部には彫刻が施されていて、生まれた時から家が建設されるまでの生い立ちが彫刻されていました。
アルフレッドの書斎は家族団らんの部屋としても使われていたそうです。
リビングルームが45坪くらいあるので広すぎて団らんしにくいためらしいです。
(↑アルフレッドの部屋のドアレバー。アルフレッドの職業は材木関連の仕事だったのでレバーもノコギリや木材関連のデザインが彫刻されている)
マチルダの書斎:
マチルダは前夫(ジョン・F・ダッジ:ダッジモータースの創業者)と前夫の弟(ホラティウス・E・ダッジ:ダッジモータースの創業者)から遺産を受け取って、ダッジモーターズや銀行などの経営者をしていました。
ポーチ:
(↑裏庭に面したポーチ)
リビングルーム:
リビングルームは現在のアメリカの一般の家の延床面積と同じくらいの広さがあります。
サンルームとエントランスホールとオルガン室に繋がっています。
(↑リビングルームのステンドグラス)
サンルームは中庭で行われた結婚式の控室になっていて、ツアーで見ることは出来ませんでした。
オルガンの部屋:
リビングルームの隣にはオルガンの部屋があって、オルガンは自動演奏がついています。オルガンの奥のガラス張りの棚には自動演奏用のスクロールが収納されていました。
オルガン室のステンドグラス風のライトは、ティファニーへ特注して作らせたもので、オルガン室以外のステンドグラスランプも全てティファニーで特注して作らせた1点ものだそうです。
オルガン室の左の画像の観音開きの扉は図書室に繋がっていて、エントランスホールに戻らなくてもリビングルームからオルガン室を経由して図書室に行く事ができます。
図書室も結婚式のために使われていて見学することが出来ませんでした。
地下のゲームルームのほぼ真上がダイニングルームなのですが、ここも披露宴の食事で使われていて見学できませんでした。
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