書籍・雑誌

2009年11月23日 (月)

The Frog Princess シリーズ (ペーパーバック14)

037 昨日は11月22日で「いい夫婦」の日でした。
最近読んだ本で、夫婦愛の美しさに感動した作品が、フロッグ・プリンセス・シリーズです。  

 フロッグ・プリンセス・シリーズはE.D.Baker著の児童書です。
以前の記事で第1話の"The Frog Princess"を少しだけ紹介した事があるのですが、(2009年11月)現在はハードカバーが第6話まで、ペーパーバックが第5話まで出版されています。
 
Fp1_2  (←第1話。"The Frog Princess")
 
 カエルの王子Eadric(エイドリック)を人間に戻そうとして自分もカエルになってしまったお姫様Emma(エマ)のストーリーで、ドラキュラの騎士やジンジャーブレッド・ハウスに住んでいる魔女、ドラゴンや人魚や妖精などが出てきて、おとぎ話風のどちらかというと女の子向けのストーリーです。
 
Fp2 (←第2話。"Dragon's Breath")

 小学校5年生のお奨め図書のリストに載っていて、「ナルニア国物語」や「ハリーポッター・シリーズ」と同じくらいのレベルです。
 1冊250ページ前後で「パリーポッター・シリーズ」よりはページ数はすくないのですが、日常会話ではあまり使わない形容詞や擬態語が沢山出てくるので、形容詞の語彙を増やすには良い本だと思います。
 
Fp3 (←第3話。"Once Upon a Curse")

 第1話のストーリーをもとに"The Princess and the Frog"というディズニー製作のアニメ映画(2009年公開)もあるそうです。
 アニメの予告を見たのですが、時代設定も主人公の名前も全然違っていて、キスをしたお姫様がカエルになってしまうと言うアイデアだけを拝借した感じで全く別の印象でした。
 
Fp4 (←第4話。"No Place for Magic")
 
 1話~3話までは読み終えて、現在4話目を読んでいる途中ですが、夫婦の愛情で感動したのが第3話の"Once Opon a Curse"のクライマックスにEmmaのお祖父さんが言う台詞

"I love you, Olivene(Emmaのお祖母さんの名前). I always have, and I always will."

愛しているよOlivene。今までずっと、そしてこれからもずっと。」( ´;ω;`)ブワッ

に感動して不覚にも泣いてしまいました。
 
Fp5 (←第5話。"The Salamander Spell")

 日本語に訳すとコテコテのキザな台詞になっちゃうのだけれど、英語で読むとすごく自然で泣けてきちゃったんですよね。
児童書を読んで泣くなんて、「はてしない物語」の時以来。

Emmaのお祖父さんのように↑の台詞を私に言ってくれる人はいないのかなぁ~
典型的な日本人のにはちょっと期待できそうにもないなぁ。

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2009年7月19日 (日)

涙なくしては読めないで賞「はてしない物語」

Never ミヒャエル・エンデ原作、日本語名は「はてしない物語」。
「ネバー・エンディング・ストーリー」と言う名前で1984年に映画化された本ですが、84年に映画化されたのは物語の前半の部分だけです。
その後1990年と1994年2001年にもネバー・エンディング・ストーリーⅡ、Ⅲ、はるかなる冒険がでますが、どれも原作とは程遠いストーリーでがっかりです。

原作の日本語訳の本は「真の友情」がテーマで、感動的なラストシーンになっていて、
「涙なくしては読めないで賞」
を贈りたいと思います。
 
ここからは少しネタばれです。
これから読みたい方は注意してください。
 
私が一番感動して読むと毎回泣いてしまう台詞は、
 
「記憶のないものは、ここへ入ってくることができない、蛇たちは通さない、と言っている。」
「かれにかわって、ぼくがみんな覚えています。」
アトレーユが叫んだ。
「かれ自身のこともかれの世界のことも、ぼくに話したことみんな覚えています。ぼくが証人になります。」

 
と言うアトレーユの台詞です。
なぜ主人公が記憶を失ってしまったのか、なぜアトレーユが主人公の証人になることが感動的なのかは、本を読んでみるとわかります。

真の友情を体験したい方はぜひ読んでみる事をお勧めします。 

コネタマ参加中: 今まで読んだ本の中で“賞”をあげたい一冊は?

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2009年4月21日 (火)

カエル

Dsc00027 コネタマ参加中: 自分を動物に例えるとしたら何?
 
理由はわからないのですが、みんなから「カエルに似ている」と言われます。
 
これは日本限定でなく、万国共通のようで、
高校時代の友達にも言われたし、アメリカ人の友人(男性)が必死で笑いをこらえているので、理由を聞いたら、
「言ったら絶対怒られるから言わない」
と、言うので、
「絶対怒らないから言って」
と、説得して理由を教えてもらったら、
「あなたはカエルに似ている」
だ、そうです。
カエルに似ているといわれるのは初めての事ではなかったので、
「またか」
という感じでした。
 
特に目が大きくて飛び出ているわけでもないし、口が大きいわけでもない。
地味顔なので顔のパーツがカエルに似ているというからではないのは確かで、
強いていえば、肌の色がカエルに似ている(知人のアメリカ人曰く「オリーブ色」だそうです)ことと、落ち着きがないことくらいかなぁ???
私自身は、どうして皆にカエルに似ていると言われるのかいまだに謎です。
きっと、みんな理由を指摘する勇気がないんだろうなぁ
 
Frog_prin カエルと言えば・・・
E. D. Baker作の「The Frog Princess」は面白かったです。
お姫様が元王子だったカエルに頼まれて魔法を解くためにキスをするのですが、王子様の魔法が解けるどころか、お姫様までカエルになってしまって・・・
図書館から朗読CDで借りて聞いたのですが、この話には続編が5つあるようです。
年齢的には小学校高学年が対象のようなので、英語の初心者でも楽しく読めると思います。
面白かったので、今度本屋に行ったらペーパーバックを探してみようかと思っています。

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2009年3月22日 (日)

Patricia Polacco

Polacco  去年の秋頃から、近所に住む人の誘いでリーディング・クラブに行っています。
 
(←Thank you Mr. Falker 日本語訳の題は「ありがとう、フォルカー先生」)
 
 リーディング・クラブといっても、8~10人くらいの近所の主婦が月1回集まって、読んだ本の感想や内容を話すもので、2月のテーマはPatricia Polaccoでした。
 
 Patoricia Polaccoはロシア系アメリカ人で、絵本作家、挿絵と文の両方をかいています。
 
上の写真の"Thank you Mr. Falker"は、彼女の小学校時代のことを絵本にしたものです。
主人公のパトリシアはLD(学習障害)で字が読めないのですが、本人も周りの大人もクラスメイトもそれに気が付かずに小学校5年になってしまいます。
5年生になって担任になったフォールカー先生が、パトリシアが頭が悪いのではなくLDだと言う事に気が付いて、パトリシアが適切な訓練を受けられるように手配してくれて、パトリシアは字が読めるようになると言うストーリーです。
絵本の中では字が読めなかった頃の劣等感や混乱した気持ちやいじめ等の描写と、字が読めるようになってから、いかに彼女の世界が変わったかの描写が対照的で感動する作品でした。
 
英語で読むと、「涙なくしては読めない」名作だと思いますが、日本語訳はどうなのだろう?
 
Patricia Polaccoは他にもたくさんの絵本を書いていて、どれも心が暖まるような素敵な作品なので、機会があったら一度読んでみる事をお勧めします。




 

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2009年2月 1日 (日)

Field of Dreams(フィールド・オブ・ドリームス)/Sholess Joe(ペーパーバック13)

Field_of_dreams  ケビン・コスナー主演の1989年の作品です。
 
 この映画は独身の頃に、と一緒に映画館に観に行った唯一の映画です。
 この間図書館で見つけて、懐かしくなって借りてしまいました。
 
 アイオワに住むトウモロコシ農家のレイ(ケビン・コスナー)がある日畑で"If you build it,he will come.”という声を聞いて、そのお告げ?に従ってトウモロコシ畑の真ん中に野球のフィールドを作ってしまう。
その野球場にまつわって起こった出来事が描かれている作品です。
 
ストーリーを聞いただけだと、あまりパッとしないのですが、実際に観ると「大人の男が観て泣く映画」と言われるだけあって、感情に訴えかけてくる物があります。
野球のことなんかさっぱりわからない私でも、最後のシーンは泣いてしまうのだから、野球発祥の地で野球が日常生活の一部になっているアメリカ人が観たらもっと感極まる物があるんだろうな・・・と思います。
 
Sholess_j (←フィールド・オブ・ドリームスの原作の「シューレス・ジョー」)
 
今回、図書館から借りてきたDVDには特典ディスクがついていて、その特典ディスクで原作の「シューレス・ジョー」が紹介されていました。
DVDを返しに行った時に、図書館から原作の本を借りてきたのですが、忙しくてまだ読み終えていません。
まだ途中なのですが、今まで読んだペーパーバックと比べると情景描写が多く、ビジュアルな作品と言う印象です。

追記:特典DVDで見たのですが、映画のロケ地になったアイオワのトウモロコシ畑と野球場は現在は観光地になっているようです。
「アメリカに住んでいるうちに、一度は行って見たいな・・・」と、思いました。

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2008年12月18日 (木)

Walk Two Moon (ペーパーバック12・朗読CD6)

025  ペーパーバックはESLの時代に読んでいたのですが、この間図書館に行ったら朗読CDがあったので借りてきて聴きました。
 
 13歳の女の子、サラマンカ、は父親と二人でケンタッキー州からオハイオ州に引っ越したばかりです。
引越しの少し前に母親は家出をして、父親から母親は帰ってこない事を告げられます。
母親が帰ってこない事に納得のいかないサラマンカは、夏休みに家出した母親の通ったコースをたどって祖父母と車で旅行をすることになりました。
母親が最後に手紙を出した場所に行って、母親を連れ戻すのが目的でした。
作品はドライブ旅行の様子が中心に描かれています。
ドライブ旅行の車内で、サラマンカは自分の家の隣に住んでいる同級生のフィービーの話を祖父母に話して聞かせます。

 本は1つなのですが、お母さんが家出する前の話、祖父母の話、フィービーの話、車の旅行の様子、といくつかのストーリーが混在していて少し紛らわしいです。

023  本を読んだ時も最後のシーンは切なかったのですが、今回もCDを聴いていて切なくなってしまいました。
 
 本は280ページありますが、字が大きい事と、所々に詩が出てくること、文章の殆どが会話で簡単な英語なので、あっという間に読み終わってしまいます。
(ESLの頃に読みましたが、読み始めたら止まらなくて、1日と1晩で読み終えてしまいました。)
 ハリーポッターシリーズよりも少し簡単なレベルなので、ハリーポッターが駄目だったという人でも読めると思います。
 
  

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2008年11月12日 (水)

Man's Serch for Meaning (ペーパーバック11)

020  以前心理学のクラスで課題になっていたので読んだ本です。
私的には、課題にでもならない限り読んでみようとは思わないジャンルの本ですが、読んでみるとなかなか良かったです。
 
(←ヴィクトル・フランクル著、"Man' Search for Meaning"多分日本語訳の本では、「『生きる意味』を求めて」と言う本だと思います。)
 
前半の部分がアウシュビッツも含むユダヤ人収容所での著者の体験、後半が収容所から解放後、彼の編み出した「ロゴ・セラピー」を使っての治療の体験と言う内容でした。
前半部分のユダヤ人収容所の記述は、冷静な観察で淡々と書かれていて、残酷な記述はあまりなかったです。
 
彼自身は精神科医なのですが、彼の「ロゴ・セラピー」は心理学と言うより哲学に近いような印象を受けました。
 
約180ページ。
本のレベルとしてはアメリカの高校生以上のレベルらしいので、上級英語学習者向けだと思います。
ページ数は少ないのですが、後半部分は心理学や精神科の用語がでてくるので、時間はかかりました。

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2008年10月27日 (月)

October Sky(ペーパーバック10)

012 最近学校にも行っていないし、書くネタが尽きてきたので、10月なので10月にちなんだ映画のレビューでも書いてみようかな・・・と思いました。
 
(←October Sky DVD。日本の題名は「遠い空の向こうに」
1999年、ユニバーサルスタジオ作の映画。
ロケット・ボーイズの映画と言った方がわかりやすいのかな?)
 
 ソ連の打ち上げた世界初の人工衛星スプートニックに感銘を受けた、炭鉱の町コールウッド(ウエストバージニア)に住む高校生ホーマー・ヒッカムが友人と共に自作のロケットを作って、サイエンス・フェアに参加して、大学へのスカラーシップを貰って進学が決まるまでの様子が描かれた、実話に基づいたストーリーです。
 単純なプロットなのですが、何度も失敗を繰り返したり、資金調達に苦労したり、父親との対立があったりで、やっと打ち上げに成功したかと思ったら、山火事の濡れ衣を着せられて逮捕されたりで、最後の打ち上げのシーンは感動します。

119  同名のペーパーバックもあって、こちらは脚色されたストーリーではなくて、実話でホーマー・ヒッカムの自伝です。
 
 映画の中では、ホーマーの父がロケット作りに反対しているのですが、実話では映画と比べると協力的なお父さんだった事が書かれていたりして、映画とは少し違うストーリーが楽しめます。
 
 430ページくらいのボリュームで、レベルとしては一般向けのペーパーバックだと思います。
単語自体は簡単なものが多いので、ボリュームの割には読みやすい本だと思います。

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2008年10月11日 (土)

マジック・ツリー・ハウス

016 怪獣の学校では、低学年は1日20分、高学年は1日30分の読書課題があります。
 
(←左から、マジック・ツリー・ハウス #17、#16、#15)
 
 今まで読んでいる事を確認するために音読をさせていたのですが、言葉の発達に問題がある怪獣は、音読がものすごく苦手で今まで読書課題は全然と言うほどやっていませんでした。
怪獣にとっては、読書は辛いだけの苦行だったと思います。
 
 今年の夏休みに、黙読で「ホワイト・ファング」を読み通して以来、本を読む楽しさがやっとわかって来たようで、新学期に入ってからはオズボーン著の「マジック・ツリー・ハウス」シリーズを読んでいます。
 本の内容としては、兄妹が不思議なツリー・ハウスを見つけて、そこで遊んでいると突然色んな時代の色んな場所にタイムワープしてしまって、色々な冒険をするというストーリーです。
 現在40巻近くまでシリーズが続いていて、怪獣の話しによると20巻あたりで主人公が別の子供に代わるらしいです。
 1冊あたり70ページ前後、挿絵も多くて、本のレベルとしては小学校低学年向けの本です。
 
 怪獣は現在6年生なので、親としては小学校高学年レベルの本を読めるようになって欲しいと思いますが、無理をすると読書自体が嫌いになりかねないので、楽しく読める本を読みたいだけ読めればいいかと思っています。
 
 このシリーズが読書の習慣のきっかけになるといいな。  
 
 

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2008年6月 8日 (日)

Tangerine(ペーパーバック9)

004 Edward Bloor著。

視覚が弱く、中学のサッカーのキーパーをやっている弟ポールとハンサムで高校のフットボールの花形選手の兄エリックと父と母の四人家族がフロリダに引っ越してくるところから話が始まります。
ストーリーはポールの書いている日記という形で、進んでいきます。

見た目はいいけれど性格の悪い兄に比べて、弟ポールは人間的で忍耐強い性格。
周りのみんなが兄に注目していて、ポールはいつも日陰の存在。
誰もポールの話をまともに聞いてくれない。
思春期の葛藤と、ポールとエリックの過去の秘密、事故死、殺人事件、などが絡み合って後半はかなり急展開で面白いです。

難しい単語は出てこないので、ハリー・ポッターが読めれば楽に読めるレベルだと思います。

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