
今年のハロウィンの食事にはインチラーダ(2種類)を食べました。
インチラーダは味付けした野菜や肉(具)とシュレッドチーズを(ソフト)トルティーヤで巻いて、キャセロール(四角い耐熱の容器)に並べ、インチラーダソースをかけてシュレッドチーズとトッピングを乗せてオーブンで焼いた料理です。
トルティーヤの中の具は好みで選べるし、インチラーダソースはトマトで作るレッド・インチラーダソースと、トマティーヨ(ほおずきの一種)で作るグリーン・インチラーダソースがあって、具とソースの組み合わせで色々な種類を作る事が可能です。
巻くのに使うトルティーヤはトウモロコシで作るコーントルティーヤと小麦粉で作るフラワートルティーヤがあるのですが、知り合いのメキシコ人にいわせると、「インチラーダはコーントルティーヤでなければならない」そうです。

インチラーダと言えば…
叔母から聞いたインチラーダにまつわる話なのですが…
外語学校卒の叔母が独身の頃働いていた職場にはアメリカ人も沢山働いていて、その中の一人の同僚男性がしつっこく食事に誘って来たそうです。
当時の叔母には日本人の彼氏もいて、アメリカ人の男性に興味が全くなかったので、「今日は用事が…」とか、「明日は先約があって…」とか、適当に言い訳をして避けていたそうです。
ある日、その同僚男性が
同僚男:「そう言えば、インチラーダって知っている?」
と、訊いてくるので、
叔母:「知らないけど、何なの?」
と、返事をしたら、
同僚男:「メキシコ料理なんだけれどね、美味しいからご馳走したいと思って、来月の〇日くらいはどう?」
と、訊かれたらしいです。
指定して来た来月の〇日は1か月以上も先で、予定があると言い訳もできなかったし、インチラーダも食べてみたかったため、叔母は渋々食事に行く事を了承。
その食事がきっかけになって、お付き合いが始まり、その同僚男性が今の旦那さんになった、と、言う事でした。
叔母の話を聞いて以来、インチラーダを見る度に、「これで叔母が結婚したんだよなぁ…」と、思うように…
インチラーダ、(o^-')b グッジョブ!
日本語のレシピを載せようと思ったのですが、日本ではグリーンインチラーダソースに使うトマティーヨの入手とグリーンチリの缶詰、レッドインチラーダに使う(ソフト)コーントルティーヤの入手が難しいと思ったので、日本語のレシピは載せない事にしました。
m(__)mごめんなさい
英語のレシピは続きを読むに貼ってあるので、作ってみたい方は参考にしてください。
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