アメリカ雑感

2023年3月18日 (土)

最後のスタンダードタイム終了

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 2005年に渡米して以来、春と秋にスタンダードタイム(標準時)とデーライト・セービングタイム(夏時間)の切り替えをする生活を続けて来ました。

(↑室内のミニバラ、3月7日)

 渡米した当初は戸惑う事もあったし、すっかり忘れて寝坊することもありましたが、近年はスマホなど自動で時間が切り替わるので、あまり不自由を感じていませんでした。

 2022年に、『夏時間恒久化法案』が議会を通って、2023年の3月の第2日曜日(3月12日)からは夏時間に固定されて、秋になってもスタンダードタイムには切り替わらない事になりました。

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(↑裏庭のデッキのつらら、3月15日)

 スタンダードタイムからデーライト・セービングタイムに切り替わる時は、日曜日の早朝午前2時0分の1分後が午前3時1分になります。
 夏時間に切り替わる時は、1時間時間を先へジャンプするので、何となく時間を損した気分になったものです。

 逆の夏時間から標準時に変わる時は、1時間得した気分になりました。

 この切り替えの作業も今秋からはなくなると思うと少し寂しい気もします。 

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2023年1月30日 (月)

観劇(Birthday Club)&結婚記念日

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 1月21日に友人のD.B.さんから、近くの大学の学内の劇場で公演される劇に誘われました。

 D.B.さんの奥さんは退役軍人(元U.S.マリン)で、退役軍人の特典で無料のチケットを4枚貰ったのですが、奥さんが都合で他州に行ってしまって、チケットが3枚余っているので、3人家族の我が家も一緒にどうかと訊かれました。
 ところが怪獣はお腹を壊していて、トイレに頻繁に行かなくてはならなかったので、と私だけなら行けると返事をしたら、D.B.さんの他の友人1人を誘って、4人で行く事になりました。

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(↑上演前の劇場の様子)

 COVID19以来初めて劇場に入ったのですが、人数制限などはなく、ソーシャル・ディスタンスなどで席の間隔を空けることもなく、観客も殆どの人がマスクをしていませんでした。

 話は少し脱線するのですが、現在私たちの住んでいる地域では、室内でもマスクをかける人は殆どいませんし、以前は店の入り口に置いてあった消毒用のワイプやジェルなども置かない店も出始めていて、コロナ前の生活にほぼ戻りつつあります。
 スーパー等に行っても詰め替え用の消毒用アルコールは置いていなくて、薬局やドラッグストアなどにしか置かないようになりました。

 元々マスク嫌い、トイレの使用後も手を洗わない人も多い文化なので、去年の4月にマスク着用の義務が法律違反という判決が出て以来、マスクをしない人が増えて、今はマスクを着けている人の方が少数派になっています。

 閑話休題、上演された劇なのですが、『バースデー・クラブ』と言う名前でフィル・オルソン作。
 シェリル、エミリー、アビー、キャシー、サラ、の5人の友人がそれぞれの誕生日に、シェリルの家で集まって女子会(呑み会)をするのですが、その様子を劇にしたものでした。
 導入はキャシー(妊婦)の誕生会に、シェリルの職場の同僚のサラ(厳格な宗教の信者)を新たに迎える設定で、サラにバースデー・クラブのルールーや成り立ちなどを説明する流れになっていました。

 5人の年齢や家庭環境、既婚か未婚か独身か別居か、趣味などもバラバラで、誕生会で女子会をしながらそれぞれの悩みや恋バナや思いなどを話していくスタイルでした。

 あけすけな女子会の設定なので、思ったより性的な会話が多く、英語が母国語でない私たちには理解できない部分も少しありました。
性的な会話が多かったので、怪獣が来れたとしても楽しめなっかったと思うので、来れなかったのは良かったかもしれません。

 

結婚記念日については続きを読むから…

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2023年1月12日 (木)

陪審員の召喚2(怪獣)

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 去年の年末に、怪獣宛てに裁判所から陪審員の召喚の手紙が届きました。

 10年くらい前に私に陪審員の召喚の手紙が届いた事があったのだけれど、その時は陪審員の資格や適任かどうかを調べるための質問が書かれた紙の『アメリカ市民ですか?』の質問にNOと答えて返信しました。

 大晦日の日に怪獣から、「一緒に質問を読んで記入するのを手伝って欲しい」と、お願いされたのだけれど、「お節の準備で忙しいから年明けてからにしよう。どうせ今返信して投函しても、年末年始で郵便局も休みだよ。」と、先に延ばしていました。

 ところが、年末年始忙しすぎてすっかり忘れていたら、1月9日に返信を催促する通知が届きました。
 通知によると、1月20日の法廷に陪審員としての召喚のための質問への返信を受け取っていないので、直ちに質問に答えて返信するか、オンライン(インターネット)で質問に答えてください。とのことでした。

 オンラインで出来るならその方が手軽なので、オンラインで質問に答える事にしました。

 全部の質問に答えて送信しようとしたら、「ある質問がExcusal Request(免除の請願)に該当するので、もう一度質問を見直してください」と、警告のメッセージが表示されたけれど、恐らく「アメリカ市民ですか?」の質問の事だろうと思ったので、そのまま送信しました。

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(↑怪獣のスマホに届いたメール)

 Excusal Requestには、免除の要件を証明する書類(運転免許など)のコピーが必要らしいのですが、どの書類が必要か分からなかったので、電話で問い合わせをしようと思ったけれど、夜遅かったので翌日に電話することになりました。

 翌日、怪獣が電話をかけようと思ったら怪獣のスマホにメールが届いていて、免除の請願が受け付けられ、陪審のために出廷しなくても良いことが書かれていました。

 10年前と違って、役所関係の手続きなどは殆どインターネットで出来るようになったし、むしろ今はインターネットの方が主流で、紙はインターネットの使えない高齢者などの少数のみになりました。
 特にコロナのパンデミック以降は高齢者もネットを利用する人が増えたようです。

 

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2022年12月19日 (月)

クリスマスの風物詩&パーティーの食事担当

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 サンクスギビングが終わって12月になると道路沿いの駐車場や園芸店の駐車場やホームセンターの園芸コーナーで生木のクリスマスツリーの販売が始まります。

(↑道路沿いのクリスマスツリー販売所)

 道路沿いや園芸コーナーなどで売っているクリスマスツリーは生木を切ったもので、↑の画像のように並べて売っています。

 生木のツリーの販売が始まると、「クリスマスだなぁ…」と、感じるこの季節の風物詩です。

 我が家は模造クリスマスツリーを使っているので生木は買ったことがないのですが、生木は香りがいいので生木のクリスマスツリーを買う人もいます。

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(↑ツリースタンド、www.homedepot.comより引用)

 生木のクリスマスツリーを飾るには、ツリースタンドに固定して水を入れます。
(大きい生け花のようなものかと…)
 乾燥するとドライフラワーならぬドライツリーになってしまうので、スタンドの水位はまめにチェックします。
 ドライツリーになると葉っぱが落ちやすくなるし、ライティングなどから引火してツリーが燃えることもあるので、置き場所もヒーターの近くなどは避けるようにします。

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(↑ツリースタンドマット walmart.comより引用)

 スタンドに定期的に水を足さなければならないので、水がこぼれた時や樹液などで床が汚れないようにスタンドの下に敷くマットも売られています。

 生木のツリーは確かに香りがいいのですが、クリスマスが終わって片付ける時が大変。
 以前に一度だけ生木のクリスマスツリーの片付けを手伝った事があるのですが、部屋中が落ちた葉で散らかって掃除が大変でした。
 後片付けが大変なのを知っているので、我が家は生木のクリスマスツリーはこれからも買わないと思います。

 

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2022年12月13日 (火)

クリスマス・イルミネーション

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 去年のサンクスギビングの時に、近くのモールのクリスマスイルミネーションの写真を撮るタイミングを逸してしまったので、今年こそは…と、日没直後の黄昏時に渋るを説得して撮影に出かけました。

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 殆どのお店はサンクスギビングで閉まっていたけれど、日没時間は5時頃だったので、いくつかのレストランは営業していて通路にはまだ縦列駐車をしている車がありました。

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 レストランが閉まるまでは待てそうもないので、何枚か写真を撮って帰る事にしました。

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 車のない通りの写真が撮りたいなら、レストラン閉店後なのだろうけれど、閉店まで待つと去年のようにイルミネーションが消されてしまうので、何か上手く行かないなぁ…と、ちょっとガッカリしました。
 来年はもう来ないぞ~

 

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2022年12月10日 (土)

Iさん追悼&アメリカのお葬式

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 11月の第2土曜日に、のバイク仲間のI奥さんから「息子にワイシャツを買いたいんだけれど、サイズはどこをどう測ればいいの?」と、電話が来ました。

(↑2017年、Iさん夫妻とツーリングに行った時のIさんの運転するバイク)

 「首回りと首から袖口までの長さでサイズが決まるんだよ~。紳士服のお店に行ったらサイズを測って合うサイズを出してくれるよ~」と、返事をしたら、I奥さんが、「1回しか着ないかもしれないから、高いのは買いたくないし…」と、言うので、「仕事の面接で着るの?」と私が質問したら、「仕事の面接だったら良かったんだけれど…実は…」と、Iさんが交通事故で亡くなったことを知らされました。

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(↑ミシガン湖に沈む夕日を眺めるIさんご夫妻)

 Iさんとはバイクがご縁で知り合って、Iさん夫婦と一緒にツーリングに行ったり、家族ぐるみでお付き合いがあって、この間も秋のお彼岸にIさん家族と我が家で食事会をしたし、11月の第4木曜日のサンクスギビングには他のバイク仲間も一緒に我が家での食事会にお招きする予定でした。

 Iさんが400㏄のスクーターで優先道路を走行中、一時停止義務違反のピックアップトラックが突っ込んできて事故になったようで、ピックアップトラックの運転手は飲酒運転だったそうです。

 Iさんはスピードを競って楽しむ(レース)タイプのライダーではなくて、いつも安全運転でスピードも制限速度未満しか出さず、長距離のツーリングや近場をバイクでクルージングするのが好きな人でした。
 事故に遭った時も、職場からの帰りに少し遠回りしてバイクで走行していたそうです。

 バイクで寄り道やふらっと出かける事はよくあったらしく、事故当日もI奥さんは「なかなか帰って来ないなぁ…」と、思っていて、何度かスマホに電話をかけたけれど、呼び出し音はするものの電話を取らない状態だったそうです。
 真夜中頃に、Iさんの住んでいる市の警察官がIさん宅に訪問してきて、Iさんが事故に遭って亡くなったことを告げたそうです。
 事故に遭ったのは別の市だったので、そこの警察からIさんの住んでいる市の警察に連絡が行って、警官が事故のあった市の警察の連絡先を知らせに訪問したらしいです。

 あまりにも突然で、I奥さんも呆然としていたし、も私も実感がない感じでした。

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(↑左から2番目がIさん)

 Iさん家族はポケモンGOもプレーしていて、Iさんは私のポケモンGOのフレンドリストの仲良し度が2番目に高いフレンドでした(ちなみにI奥さんは仲良し度5番目です)。
 Iさんとは毎日ギフトのやり取りをしていたのですが、亡くなった日からギフトのやり取りは当然の事、新しく捕まえたポケモンも更新されなくなっていて、本当に亡くなったんだと気が付きました。

 亡くなった連絡を受けて、取り敢えずおにぎりなど調理せずにレンジで温めて食べられる食事を持ってIさん宅を訪れました。
 I奥さんは事故のあった市の警察や搬送された病院や葬儀の手配などをしなくてならず、近くに住むバイク仲間のBさんの助けを借りながら進めていました。
 また、日本に住む家族と葬儀の日程調整などのため連絡を取ったりで忙しく、食事を作ったり買いに行く時間もなかったようなので、10日くらいは食事を作って届けていました。

 日本在住のIさんの家族は、パスポートが期限が切れていてパスポートを緊急発給してもらう必要があったため、直ぐに渡米できず、葬儀は亡くなって10日以上過ぎたサンクスギビング・デーの2日前に執り行われました。

 

 

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2022年11月30日 (水)

サンクスギビング2022&ブラックフォレスト風ケーキ

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 今年のサンクスギビングは11月24日でしたが、11月に入って色々なことがあって十分に準備することが出来ませんでした。

(↑↓サンクスギビングに使ったテーブルセッティング)

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 ターキー(七面鳥)でディナーの予定でしたが、材料の買い物に行く時間もなく、ローストターキーは準備に2日(解凍も合わせると3日)かかるので時間も取れなかったので、今年は家族のみで簡単な食事にしました。

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(↑一人分の盛り付け)

メニューは、

・チキン南蛮とグリーンサラダ(メイン)
・マッシュルームのグラタンとフランスパン
・ロースト・スウィートポテト
・クリーミートマトスープ
・スパークリングジュース(飲み物)
・ブラックフォレスト風ケーキ(デザート)

でした。

 

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2022年11月11日 (金)

妊娠中絶禁止の議論&中間選挙2022年

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 アメリカの大統領の任期は4年、上院議員の任期は6年、下院議員の任期は2年です。
 2年ごとに、下院議員全員と上院議員の1/3が改選になるので選挙が行われます。

(↑「選挙の日11月8日。正午に開店します。店員と顧客に投票の時間を与えるため。」と、いうBath&BodyWorksのお知らせ。)

 選挙の日は偶数年の11月の第一月曜日の翌日の火曜日で、今年(2022年)は11月8日で、下院全議員と上院100人中35議員、州や地区の知事が39、その他市や自治体や判事などの選挙も同時におこなわれました。

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 今年の選挙では主に『妊娠中絶(Abortion)禁止の是非について』が政治的な問題として議論されています。
 議論の発端になったのは、去年テキサス州で実施された『ハートビート法』です。
 この法律は胎児の心拍が確認出来るようになって以降の中絶を禁止する法律で、近親相姦、性的虐待、レイプ、妊婦の健康問題などの例外が一切認められず、中絶に関わった医師や医療関係者、ほう助者、妊婦を乗せたドライバーまでが犯罪者として訴えられて、罰金最低10万ドル(1ドル100円換算で1000万円)と服役が科されるという法律です。
 ドライバーまでが訴えられる理由はアメリカでは各州で法律が違うので、妊娠中絶が合法の州に行って中絶手術を受けることを防ぐためです。

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(↑妊娠中絶禁止の州と合法の州のマップ
えんじ色:禁止もしくはほぼ禁止
オレンジ:最近法廷で(中絶の権利が)妨げる判決が出た
薄いピンク:合法
ピンク:合法で中絶の権利が保護されている
画像クリックで拡大画像へ
washingtonpost.comより引用)

 テキサス州の『ハートビート法』の一つの問題点は、胎児の心拍が確認できるのは妊娠5~6週で、1~2週は排卵も起こっていない期間で、妊娠できなかった場合は4週目の終わりごろに生理が来るので、5週目~6週目だとあまりにも妊娠初期で、妊娠に気が付かない女性が殆どだということです。

 他の問題点は、近親相姦、性的虐待、レイプ、妊婦の健康問題の例外が認められない事です。
 特に家族や身近な人から性的虐待を受けている子どもなどが妊娠した場合、6週目以前に妊娠に気が付いて中絶できる可能性は極めて低く、気が付いたとしても12歳の少女が中絶手術を受けるには年齢的に若すぎると判決を言い渡され中絶できなかった例もあるようです。

 法律の問題点だけでなく、テキサス州ではレイプも頻発しているため『ハートビート法』以前にレイプ防止の対策などが行われないままの施行となったこと、施行後も有効なレイプ抑止の対策がされないままだと言う事で、多くの反発を呼び中絶禁止賛成派と反対派でデモが行われるようになりました。

 2022年の6月24日には最高裁で、1973年に中絶禁止を違憲として女性の堕胎の権利を認めるロー判決を覆す判決が出たため、アメリカのすべての州に中絶禁止問題が飛び火して、アメリカ全土で法廷で審議されたり、市民のデモや議論が活発に行われるようになりました。

 基本的に、共和党は中絶禁止(Proh-life)、民主党は中絶の権利の保護(Pro-choice)のスタンスです。

 コロナのパンデミックで景気がよくないところに、ロシアのウクライナ侵攻でガソリン価格が上がって物価が高騰。
物価は上がるのに給料は上がらないので、現政権の民主党に対して不満を持っている人が多く、今回の選挙は共和党有利と言われていましたが…

 結果は続きを読むから…

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2022年11月 8日 (火)

黄葉・紅葉&最後のスタンダードタイムがスタート

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 11月に入って、紅葉(黄葉)もそろそろ終わりかけになって来ました。
11月の第一日曜日にはデーライトセービングタイム(夏時間)からスタンダードタイム(標準時)に時間が切り替わりました。

(↑10月24日)

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(↑10月21日)

 デーライトセービングタイムは日照時間の長くなる夏季に時間を1時間早めて、夕方の時間を有効活用する(主に電気の節約)のが目的で設けられたようです。
 毎年春と秋にデーライトセービングタイムとスタンダードタイムが切り替わっていました。
2006年までは、春は4月の第一日曜日、秋は10月の最終日曜日に時間が切り替わっていましたが、2007年からは3月の第二日曜日と11月の第一日曜日へと変更になりました。
 2007年以降はデーライトセービングタイムが7か月と2週間の長さになり、スタンダードタイムは4か月と2週間と、何故か標準時の方がかなり短くなっていました。

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(↑10月25日)

 ところが、夏時間恒久化法案が通って、この春と秋の時間の切り替えが2023年の春の切り替えを最後になくなる事になりました。
 年に2回、時計を進めたり遅らせたりするのは面倒だし、特に夏時間に切り替わる時は起床の時間を1時間早めなければいけないので、睡眠時間の調整も必要でした。


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(↑↓10月25日)

 アメリカはハワイ諸島まで東西に長いので6つのタイムゾーンがあるのですが、同じ州内でもタイムゾーンが西と東で違う州もあり、デイライトセービングタイムを採用しない州もあり、夏季のタイムゾーンはややこしい事になっていました。

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 アリゾナ州などは夏があまりにも暑く、デーライトセービングタイムを採用すると夜遅くまで暑くて眠れないため、デーライトセービングタイムは不採用でした。

 夏時間を恒久化するとしたら、暑すぎて夏時間を採用していないアリゾナ州はどうなるのか?と、心配になったので調べたら、現在夏時間を採用していないアリゾナ州とハワイ州はそのまま標準時を使えるようで安心しました。
 と、言う事はアリゾナ州は現在マウンテン(山岳)タイムゾーンですが、(太平洋に面していないけれど)パシフィック(太平洋)タイムゾーンに移ることになります。

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(↑10月26日)

 来年から実施される夏時間恒久化ですが、今回だけでなく70年代にも通年で夏時間を採用したことがあったそうですが、高緯度地域では冬季の朝が暗く、登校する子どもが車に轢かれる事故が起きて、通学する子どもに危険だと言う事で夏時間の恒久化は廃止になった経緯があるようです。

 なので、今回の夏時間恒久化はいつまで続くのかわからない部分もあります。
 70年代に比べると車の普及率も上がっているし、安全上の理由で徒歩で通学する子どもは殆どいないので、問題が起こって廃止になるとしたら別の理由になるのではないかと思います。

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2022年11月 2日 (水)

ハロウィン2022&オレンジ・ココア・チェッカーケーキ

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 今年のハロウィン当日はが日本に一時帰国していたので、パーティーや食事会などはしませんでした。

(↑↓今年はポケモンのジュペッタのジャック・オ・ランタンにした)

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 当日は朝から雨が降ったり止んだりで、最高気温は16℃の生憎の天気でした。
子どもたちがトリックオアトリートをする夕方の時間帯も雨が降っていて、我が家に来た子どもたちは去年と比べるとかなり少なかったです。

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(↑猫の爪とぎ)

 ハロウィンと言えば…スーパーに買い物に行ったら、ハロウィン仕様の猫の爪とぎを売っていたのでついつい衝動買いしてしまいました。

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 我が家のマダラは年をとって最近爪とぎをしなくなったことと、サイズが少し小さかったためか、何度か出入りしていたのですが、爪とぎとしては使われないままになってしまいました。

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(↑使わないけれど側で寝る)

 

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