
3年前(2020年夏)頃に、マスターバスルーム(夫婦の寝室についているバスルーム)の改装を始めたのだけれど、我が家にはもう1か所バスルーム(浴室)があるので、急がずにのんびり改装していたら3年過ぎてしまいました。
今までにシャワーアルコーブの改装と照明の配線と換気扇の取り付けは終わっていて、去年の夏に取り外したバスタブを今年の8月から新しいバスタブを取り付ける作業にかかりました。
9月2日の日に、バスタブ用の水パイプとお湯のパイプの位置を変更する作業を夫がしていました。
既存の水のパイプとお湯のパイプの取り回しを変更する作業だったので、家中のお湯と水の元栓を締めて、1階の蛇口を開けてパイプにたまった水を流してからの作業になりました。
(↑の画像の青い矢印の先が元々の水とお湯のパイプが通っていた位置。
ピンクの矢印の先が変更後のパイプの位置。
黄緑の矢印の先が今回ソーダリングした部分。)
作業が終わって水漏れを確認するために、水とお湯の元栓を開けて通水。
水漏れしていない事が確認できたので、作業の終わった箇所の写真を撮るために↑の画像の緑の楕円の部分に足を踏み出した途端!!
パリッという乾いた音と共に床が抜けた~っ!!
Σ(Д゜(Д゜(Д゜(Д゜川)ギャァ~ッッ!!!!!
合板だと思った床が実はプラスターボード(石膏ボード:板状のチョークのようなものを紙で挟んだ板)で出来たキッチンの天井でした。
紙と粉で出来た板に人間の大人の体重を支えられるわけもなく、踏み抜いてしまったと言うわけ。

(↑キッチン側から見た踏み抜いた部分)
幸いにも私の両脇が梁に引っ掛かり、階下に落下せずに済みました(踏み抜いた下のキッチンには腰の高さくらいの作りかけの棚があって、オーディオなどの物も置いてあったため、その上に落ちたら大惨事になっていた)。
側で撮影するのを見ていた夫も目が点状態で
(・・;) メガテン
動けないでいました。

( ゜д゚)ハッ!
暫くして目が点からとけた夫に引き上げて貰って無事に2階のバスルームに戻る事が出来ました。
踏み抜いてから引き上げて貰うまでは、キッチン側から見上げたら天井の穴から私の腰の下からがぶら下がっていたわけで、さぞかし滑稽だっただろうなぁ…と、考えたらおかしくて後で夫と笑ってしまいました。
(踏み抜いた本人だったので、写真が撮れなかったのが残念)

(↑釘とネジで仮止めした天井)
踏み抜いた翌日はバイク仲間とBBQで食事会の予定だったので、天井の穴は2階側から合板をあてて釘とネジで仮止めして塞いでおきました。
因みに翌日来たバイク仲間はだれも、私が話すまで天井に穴が開いていることに気が付きませんでした。

天井も仮止めで穴を塞いで、踏み抜いて石膏の粉の破片が飛び散ったキッチンの棚の掃除をして、就寝しようとしていたら、何やらキッチンの床がぬれている。
ビショビショと言うわけではなく少量の水だったけれど、どこから漏れているのだろう?と思って調べたら、どうやら仮止めした穴の近辺からもれているようだったので、2階のバスルームに行って確認したら、昼間にソーダリングしたパイプのうち一つから水がもれているようでした。
穴の真下にあったオーディオも濡れていました。
(↑水色の矢印の先から水漏れしていた)
もうほぼ夜中で水漏れを直すには遅すぎたので、タオル地の足ふきマットを3枚水漏れしているだろう箇所に巻いて、その夜は眠った。
翌朝起きて確認したら、巻いてあった足ふきマットは3枚とも完全に濡れていて思ったより水漏れが酷い様子だったので、急遽修理することに…
水漏れの修理をするにはまた水とお湯の元栓を止めてパイプの中の水を排水しなくてはならない…
BBQが始まる3時間前に何とか修理を終わって水が使えるようになり、BBQも無事に終わりました。
天井踏み抜き→水漏れ事件の災難の2連続。
でも、災難はそれだけではなかった…
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