我が家の外壁は南側を除いて1階部分はレンガで2階部分は木製のサイディングでした。
(↑2023年に北側のサイディングを施工した直後の東側の外壁)
木製部分の劣化が進んで来て雨漏りするようになったので、DIYでビニール(塩ビ)製のサイディングを上から貼る作業を2年前から始めました。
一昨年(2022年)に西側のサイディングと北側の外壁の一部のサイディングの作業、去年(2023年)は北壁の残りのサイディング作業を終えて、残るは東側の外壁とガレージ脇の(西側)一部を残すのみとなりました。
9月14日:
(↑9月14日、作業前の外壁)
作業は既存の木製のサイディングの上に防水シートを貼って、その上から塩ビ製のサイディングを貼っていくのですが、既存のサイディングの一部が腐食して雨漏りしていたので、劣化の激しい部分を修理してから防水シートを貼ることにしました。
(↑9月14日:劣化して穴の開いた木製サイディングの下地の壁)
木製サイディングの隙間から水が入って下地の壁が腐って穴が開いて、屋根裏に雨漏りしていました。
雨が降ると度々ブレーカーが落ちるので、屋根裏の配線が雨漏りで濡れて漏電しているのかも知れないと思い、屋根裏側の防水の作業もする事にしました。
9月21日:
(←9月21日、修理の為に屋根裏に上がる夫)
屋根裏は2011年に断熱材(グラスウール?)を追加したので、作業する時はマスクかけてヘルメットを被り、つなぎの作業着を着て上がったのですが、細かいグラスウールが服の中まで入って来て痒くて作業が大変だったようです。
季節も9月中旬で気温も高く、特に屋根裏は熱がこもりやすくてサウナの様に暑かったらしいです。
(↑修理が必要だった部分:穴の開いた下地の壁、換気扇の排気口、木製のサイディングとレンガの壁の間の浮いている部分)
(↑9月21日、腐って穴の開いた下地の壁を切り取って断熱ボードをいれたところ)
下地の壁の劣化した部分を切り取って断熱ボードを入れ、断熱ボードの上に合板を取り付ける作業をする予定だったのですが、劣化した部分が思ったより多く、作業の時間がかかり1日では作業を終える事ができませんでした。
9月30日:
(↑9月30日、劣化した壁の補修中)
週末DIYなので作業のペースはゆっくりで、劣化した部分を1か所ずつ直していたら、レンガと木製のサイディングの隙間の部分から鳥が入って壁の中に巣を作っていて、鳥の巣を全部掃除しなければならないアクシデントも…
(↑9月30日、劣化した壁の補修中)
10月4日:
(↑↓10月4日、雨樋を外してレンガの壁と木製のサイディングの間にコーキングを塗っているところ)
木製のサイディングで劣化の激しい部分は切り取って新しい合板に交換し、レンガと木製のサイディングの間にコーキングを塗って防水した後、木製のサイディングを釘で固定。
10月5日:
(↑↓10月5日、木製のサイディングを釘で固定する夫と、新しく合板に変わった部分にペンキを塗る怪獣)
新しく取り換えた合板の部分に屋外用のペンキを塗って乾かすと、やっと下準備が終わり、新しいサイディングを貼る作業ができるようになりました。
(↑10月5日、水色の点線で囲った部分:劣化した木製のサイディングを合板に入れ替えてペンキを塗った部分)
9月14日から始めて10月5日に完了と言う事で、下準備に3週間もかかり、予想外に作業が進みませんでした。
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