Old Fort Niagara<br>オールドフォートナイアガラ その3
内岸の壁(Scarp Walls)と砲台回廊(Casemate Gallery)⑰は、アメリカが1863~72年の間に対岸のカナダ(イギリス領)との緊張状態を反映して防衛のために土塁をコンクリートと煉瓦で補強し大砲を設置するための回廊を建設したものです。
砲台回廊が完成した1872年までに緊張は収まり、一度も砲が置かれることはなかったらしいです。
北方形堡(The North Redoubt)⑭は砲台回廊を挟んで南方形堡と対になる位置にある建物。
1771年にイギリスが建造したもので、北方形堡の1階には火薬庫があったらしいです。
(現在、1階部分はデモ用の大砲を仕舞って置く場所になっていました。)
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