スノーストームと風速
週明けの1月28日はスノーストームが近づいてくるということで、夫の会社も怪獣の講義もお休みだった。
(↑28日の朝の表庭)
(←怪獣と私が通っているコミカレのスマホのサイト。
一番上のオレンジ色の帯に、『月曜、1月28日、≪学校名≫は荒天のため閉鎖』と英語で書かれている。)
公立の小中学校や高校とは違い、大学やカレッジは同じ公立でも簡単には休校にはならない。
(つい2週間前にも軽い雨氷が起って、公立の小中学校や高校はお休みだったが、コミカレは授業があったので、いかなければならなかった。)
28日当日も、朝早くはまだ雪も強くなかったので、休校になるか微妙だったけれど、昼少し前から午後にかけて降雪量が多くなる予報だったので、休校になったみたいで助かった。
荒天だったが、暴風雪というほどの強さはなかった。
細かい雪と強風が続く天候で、視界も悪く、積雪の量も多かった。
視界が悪いのが休校や職場の閉鎖の理由だったみたい。
気温は最高気温が-3℃と最近にしては比較的暖かだった。
28日当日のお天気アプリでは、風速15mphになっているけれど、m/秒になおすと、7m/s弱くらい。
風速に限らず、アメリカで速度を表す時はmphという単位を使うことが多い。
mphはmile per hour(マイル・パー・アワー)の略で、1mph=0.447m/s。
(秒速はmphの表示の約半分弱という感覚です。)
アメリカはメートル法を採用していない数少ない国で、先進国の中では唯一の国らしいです。
アメリカで生活を始めた時は、温度も華氏だし、長さもインチ、フィート、ヤード、マイルだし、重さもポンド、容積などはオンス、ガロンなので、非常に不便だったけれど、だんだん慣れてきた。
華氏やポンドやマイルは頻繁に使うので、感覚もつかめてくるのだけれど、フィートはあまり使う単位ではないのでピンとこない。
GPS(カーナビ)に「900フィート先、目的地は左側です」とか言われても、900フィートってどれぐらいの距離なのか検討がつかない。
3フィート=1ヤード=約92㎝だから、3でわればmの数値に近くなるのだけれど、車を運転しながら咄嗟の割り算なんて私にはできない。
アメリカの度量衡に慣れるにはまだ時間がかかりそうです。
ちなみに、アメリカの車のメーターにはマイルとメートルの両方のゲージがついていたり、切り替えができるようになっている。
陸続きの国境を超えたカナダやメキシコはメートル表示なので、その対応のためだと思います。
カナダとメキシコの車にも両方のゲージがついているけれど、メートルのゲージがメインで、マイルのゲージは小さいです。(アメリカはその逆でマイル表示の方が大きい)
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