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2024年4月29日 (月)

マダラ猫の遺灰入れ完成

Image7

 去年の12月に亡くなったマダラ猫の遺灰はベルベットの袋に入って戻って来たのですが、遺灰を入れて置く壺が市販のものは気に入ったデザインのものが見つからなかったので、適当な大きさの入れ物を探して、画像のシールを作って入れ物に貼って作る事にしました。

 使った入れ物は元々はアロマキャンドルの瓶で、ベビーパウダーに似た香りのアロマキャンドルでした。
 キャンドルの瓶を入れ物として使うためには中身のワックスを燃やして使いきらなければいけなかったのですが、綺麗にワックスを使い切るためには一度火をつけたら燃やしっぱなしにしなければならなかったため、なかなか作り始めることが出来ませんでした。

Image8

(↑入れ物を上から見たところ。識別番号の札がついた遺灰の袋が見える)

 まず、①元々のキャンドルの瓶に貼ってあったラベルなどをドライヤーなどで温めて糊が残らないように剥がして、ステッカーの貼ってあった個所を食器用洗剤を使ってお湯で洗います。

 ②タオルなどで水気を取って、1日以上干して乾かします。

 ③乾いたら、キャンドルを灯してワックスを燃やします。(燃やしっぱなしにするので、周りに燃えやすいものがない場所で燃やします。)

 ④キャンドルの芯が燃え尽きたら、残ったワックスが液体状か柔らかいうちに瓶から紙コップなどに移して、キッチンペーパーなどで瓶の内部を拭きとって、食器用洗剤とお湯でワックスを完全に洗いおとします。

 ⑤タオルなどで水気を取って、完全に乾かします。

 ⑥シールを作成します。(ワードでシールのデザインを作成して、透明のシール用紙にプリントアウトした)

20090429s

409s

R4

(↑シールのための3つの候補の画像。最終的に真ん中の画像を選んだ。)

 ⑦油分が残っているなど、必要ならシールを貼る部分をアルコールなどで拭いて脱脂する。

 ⑧作ったシールを貼って完成です。

 アロマキャンドルの瓶を使ったので、ワックスを燃やしきるのに3日3晩かかった事と、眠っている間に芯が燃え切ってワックスが固まってしまい、瓶の中のワックスを取り除くために瓶を湯煎しなければならなかった事が大変でした。

 手間をかけて作ったけれど、怪獣の反応がいまいちでした。
ネットで売られている、いかにも遺灰の壺です、という感じの入れ物より部屋に置いても違和感ないと思うんだけれどなぁ…

 

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