Meadow Brook Hall 2
娘が怪獣の卒業式に参加するために他州から帰省して来ていたので、どこか観光に行こうと言う事になってMeadow Brook Hallに行って来ました。
Meadow Brook Hallには怪獣と私は2015年にも訪れていたのですが、娘と夫はまだ行った事がなかったので、インテリアに興味のある娘は楽しめるのではないかと言う事で行く事にしました。
2015年に訪れた時は屋内の撮影は禁止だったので画像がなかったのですが、今回はフラッシュを使わない撮影はOK(ビデオ撮影は禁止)だったので、屋内の画像を中心に記事を書くことにしました。
屋外の画像とMeadow Brook Hallの大まかな歴史については過去記事を参考にしてください。
ツアーで公開されていた建物の内部は地下1階、1階、2階のそれぞれ一部でした。
地下1階
舞踏室:
(↑舞踏室兼映写室)
Ballroom(舞踏室)は地下1階から1階部分に跨るこの建物で唯一の吹き抜けの部屋で、映写機も備えられていて↑の画像のタペストリーの部分に映画を映すことが出来るようになっています。
(↑映写機:使わない時は扉を閉められるようになっている)
(↑吹き抜け部分の屋外側の窓:ステンドグラスが使われている)
(↑吹き抜け部分の屋内側の窓:1階の廊下から窓を通して舞踏室を見ることができる)
(↑舞踏室横の廊下にある暖炉)
ゲーム室:
舞踏室に沿った廊下を進むと奥に男性専用のゲーム室がありました。
(↑手前:ゲームテーブル、奥:ビリヤードの台)
ゲーム室のドアや柱やペンダントライトなどは、チェスの駒やトランプやビリヤードの球などゲームに関する彫刻が施されていて細部にもお金がかかっているのが分かる作りでした。
ゲーム室には1階のアルフレッド(マチルダの再婚相手)の書斎に繋がる隠し扉と隠し階段があって、アルフレッドが行き来するだけのために使われていたそうです。
家が広いからわざわざ階段へ回って行き来しなくて済むようにと言う事です。
食器室:
(↑暗闇で光る食器セット)
地下には食器やアルコール類を置いてある部屋があって、普段のツアーでは見ることができないのですが、私たちが行った日は結婚式と披露宴が行われていてダイニングルームを見ることが出来なかったので、代わりにツアーに組み込まれていました。
暗闇で光る食器はウランを含む染料やガラスが使われているとか…
当時は普通に使っていたなんて…ちょっと怖いです。
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