日食2024/04/08
キッチンのシンクの窓の記事を書く予定だったのですが、4月8日に日食があったので日食の記事を先に書くことにしました。
(↑かけ始める30分くらい前の裏庭)
(↑LiveScienceより引用)
今回の日食はメキシコからカナダの南部へ北東に抜ける地帯で皆既日食が起こりました。
我が家の住んでいる市の日食通過予測はなかったのですが、近くの比較的大きな都市の予測では90%以上欠ける部分日食でした。
3月の上旬からスーパーで日食サングラスが売られていたのですが、日食が観られるかどうかは天気次第なので買うのを躊躇っていました。
1週間前の予報では曇り/雨の予報だったので、今回は観察できないと思って日食サングラスは買っていなかったのですが、前日の予報では曇り/晴れに変わりました。
私たちの地域の最寄りの都市では、欠け始めるのが午後2時頃からと言う事だったので、午前中にスーパーにに日食サングラスを買いに行ったけれど、(皆考える事は同じなのか)売り切れでした。
仕方がないので、普通のUVカットのサングラスと黒いプラスティックのファイルを使って観察することにしました。
ファイルのプラスティックはスマホの撮影には使えなかったので、2017年の日食の時に試したピンホール法を使う事にしました。
(↑欠け始め)
今回のピンホールは穴が大きすぎたのかフォーカスが合わずぼやっとした感じになってしまいました。
(↑パスポートのVOIDのパンチホールを通して映った日食)
自作のピンホールは上手く画像を結ばなかったので、途中からパスポートのVOIDのパンチホールを使って日食を映す事にしました。
(↑食が始まって約30分大分欠けて来た)
(↑食が始まって約1時間)
予測では食が始まってから約1時間15分で食の最大になり、約98%欠けるという事でした。
(↑恐らく欠け終わり)
(↑スマホで撮影した画像を画像処理ソフトで明るさを暗くした画像、95%以上欠けている筈なのにほぼ円形にしか写っていない。)
(↑ほぼ食が最大の頃の裏庭。スマホは明るさのの自動調整があるので、実際よりかなり明るく写っているが、一番上の画像より鮮やかさが低いので暗い事がわかる)
食の最大の頃には、薄曇り程度の明るさになり、気温も下がって涼しくなっていました。
欠け始めは右上から左下へ向かって欠けましたが、戻る時は左下→真下→右下→右→右斜め上から左下に向かって明るい部分が戻りました。
(↑明るい部分が真下へ移動)
(↑明るい部分が右下に移動)
(↑明るい部分が右横へ移動)
(↑満ちて来ている)
(↑半分くらいまで戻った)
(↑ほぼ戻って来た)
(↑完全に戻った)
(↑日食が終わった頃の裏庭)
日食が終わる頃には日が傾き始めていました。
次回、北米大陸での日食は2044年なので、20年後。
私、生きてるかなぁ?生きていたとしてもおばあさんだからなぁ…
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