この間、やっとスマホを新調しました。
元々は夫がクリスマスのプレゼントに買ってくれる筈だったのですが、クリスマスの前には忙しくて機種を決めきれず、機種が決まってからは、夫が値段の安い中古やリファブリッシュ(不具合で返品になったものを修理して再販売したもの)やシムロックされたスマホを買いたがるのに対して、私は最新機種じゃなくてもいいけれどリファブリッシュは嫌だし、シムフリーじゃなければ買いたくなくて揉めていました。
私がリファブリッシュや中古が嫌いな理由は、以前夫に私のスマホを譲って私に代わりに新しいスマホを買った時に、ネットオークションで(おそらくリファブリッシュであろう)開封済みの新品が届いて、その後バッテリーの問題が度々起こって不自由した経験があるからです。
そんなこんなで中々折り合いがつかなかったのですが、つい先日夫がやっと私の要望をきく形でアップルストアから正規品を買う事になったのが4月の中頃の事でした。
すったもんだの末、買った機種はiphone13miniでした。
私はiPadminiのGPS付きのモデルを持っていて、大きいサイズのスマホは必要ないのでminiを選びました。
(↑クイックスタートの画面)
古い方のスマホはiphone7で、その前に使っていたiphone5cからのデータの移行はiTuneを使ったのですが、バックアップを取ったりと結構面倒でした。
あの作業をもう一度するのか…と、思ったら億劫だったのですが、ネットでデータの移行の方法を検索したら、iOSのバージョンが12.4以上のiphone同士なら、クイックスタートで設定とデータの移行が出来るらしいので、クイックスタートを使った設定とデータの移行をしてみることにしました。
クイックスタートに必要な準備は
・新旧両方のiPhone端末でWi-Fiが使える環境
・旧端末のBluetoothをオンにしておく
・両方のiOSを最新にアップデートしておく
・新旧のiPhone端末療法を電源に繋いで近くに置く
準備が出来たら
①両方の端末の電源をオンにすると、クイックスタートの画面(↑の画像)が表示されるので、旧端末の『続ける』をタップ。
②暫くすると新端末にアニメーション(もやもやした砂のような動画)が出るので、旧端末のカメラで読み取る。
③新しい端末に現在使っているパスコードを入力する。
④eSIMの設定画面が出るので、画面の下の方の『別のiPhoneから転送』をタップして、表示された画面でeSIMの設定を『キャンセル』でぬける。
⑤Face IDの設定画面が表示されるので、『あとでセットアップ』をタップして次へ進む。
⑥データの転送法を選ぶ画面が表示されるので、iPhoneから選択。
⑦利用規約の画面が出るので、読んで同意をタップして次に進む。(いつも思うのだけれど、利用規約って全部目を通して同意をタップしている人なんているのだろうか?私が設定した時は利用規約の一部が英語で書かれていました。北米に住んでいるからかもしれないけれど、日本で英語の利用規約なんて読む人いるのかな?)
⑧Apple Pay, Siri, Appleデベロッパーの設定が出るので設定(私は全て『あとで設定』と『共有しない』でぬけた)。
⑨転送が始まる。
(↑転送の様子、画像を左クリックで拡大画像へ)
⑩転送が終わると新端末は再起動して、旧端末のアプリなどが引き続きダウンロードされる。
⑪全部の転送が終了すると、旧端末に旧端末のデータを消去するか尋ねてくるので、私は消去しないを選択してデータ移行を終えました。
日頃からあまりデータの整理をしていなかったので、移行には時間がかかるのだろうなぁ…と、思っていましたが移行の全工程でも17分しかかかりませんでした。
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